2014年7月17日木曜日

「ブラジルと仏教展」のエンディング映像

京都佛立ミュージアム 「ブラジルと仏教展」のエンディング映像。

方針を一気に転換し、公開することにいたしましたー。

先日来、各方面からお褒めのお言葉をいただいて恐縮しています。

同時に、ミュージアムまで来たくても、どうしても遠くて来館できないという方々から、やはり早急に展示内容を公開してもらいたいというリクエストをいただきました。

ここまで来ていただき、じっくり見ていただいた後で、エンディングも見ていただきたい、ブラジルの若い御講師方のインタビューも観ていただきたい、と願っていましたが、こちらの小さな狭い了見だったように思います。

直接ミュージアムまでお越しいただき、じっくりと、時間を掛けて観ていただきたい思いは同じですが、映像だけではなく、展示内容についても、これから順次インターネットで公開してゆきます。

今日は、幕末・維新の仏教改革者・佛立開導・長松清風日扇聖人の祥月ご命日。

124年前の、明治23年7月17日にご遷化されました。

もう、待っていても仕方ない。

変わらない。

どんどんやっていかないと、間に合いません。

「タイムカプセルのように、本国で失われた文化が、遠い異国に遺っていることがある。」

これが、キーワードのように、心に刺さります。

失いかけている何かを、ブラジルに根付き、息づいた、佛立仏教から学び取れたら、本望です。


0 件のコメント:

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...