2018年4月12日木曜日

タイツリソウ












その花の名は「タイツリソウ」。


鯛を釣るような、大きく美しい花を鈴なりにつけるから、こうした名前が付いたのでしょうか。


「ケマンソウ」とも言うらしく、ポピュラーなお花みたいです。


私は初めて目にしました。


美しいですー。


もちろん、美しい花には毒がある(汗)。


このお花にも根茎や葉に毒があるそうです。


今日で連日の妙深寺の教区御講が終了いたしました。


ホッとしておりますー。


記憶をたどっても思い出せないくらい内容の濃いご奉公が続きます。


「はて、スリランカに行ったのはいつだったかな?」「そうだ、お彼岸の法要が終わった直後、評議委員会からそのまま向かったんだー!」とか「その前はいったいどんなスケジュールだったかしら」などと思ったりします。


  しかし、思うだけで振り返っている時間はありません(涙)。


京都佛立ミュージアムの「維新外伝 ~日本のアナザーストーリーズ~」の図録の原稿を書き上げ、昨日の朝ついに入稿することが出来ました。


4月22日には皆さまにお配りすることが出来ると思います!


またまた最高傑作です。乞うご期待!


今日の御講は黒崎さんのお席でした。


スリランカでの3週間のご奉公。


黒崎さんご夫妻は本当に歴史的なご奉公をしてくださいました。


このご奉公の成果は十数年後、いや数十年後にじっくりと表れてゆくと思います。


毎日遅くに東京に行っていました。


一昨日は博くんと共に番組制作会社を訪れ、詳細に打ち合わせさせていただきました。


何の為の打ち合わせかと言えば、高祖ご降誕800年を迎えるにあたり、お祖師さま(日蓮聖人)の御徳をご紹介するテレビ番組が制作できないかどうかという打ち合わせです。


いつも思うのですが、本当に自分の仕事ではないですね。


もちろん、お金儲けではありません。


京都佛立ミュージアムでもそうですが、それをしたところでお金になるということはありません。


むしろ出る一方。


しかし、それをしなければならないと思っている。


いま、本当に内向きで、大変な状態を迎えているという危機感があります。


「内向き」という意味すら分からないかもしれないです。


翌日も南麻布で素晴らしい打ち合わせをさせていただきました。


白石社長、小泉代表との素晴らしい出会い。


お寺に戻ったのは午前1時でした。


「御講は佛立の命」ですから、翌日の御講も全身全霊でご奉公させていただきました。


毎日、時間が足りません。


自分の能力のなさ、集中力のなさ、つまり信心のなさも痛感します。


もっと集中力をあげて、ご奉公させていただきたいです。


ありがとうございます。


とにかく、図録が出来ます。


産みの苦しみは、完成した作品を見ると忘れてしまうのですよね。


お母さんと同じですね。


ありがとうございます。

0 件のコメント:

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...