2020年6月10日水曜日

住職のひとりごと




今日は朝早くからブラジルとのウェブ会議、続いてミュージアムの運営委員会、さらに妙深寺で重要事案会合、そして京都佛立ミュージアムの理事会と、大切な会議が連続しました。


昨日もウェブ会議だったので目がチカチカしています。


ブラジルの状況は本当に深刻です。ただただ早期終息を祈るばかりです。


今日、韓国のソウル市では過去1週間の新型コロナウイルスの感染者が過去最高を記録していることが分かったそうです。集団感染が同時多発的に起きており、感染者が急増していた3月中旬の水準を上回っているとのこと。


第二波、日本でも必ず来ると思います。


日本には「隠れコロナ」がたくさんいるはず。古来、村八分は怖いし、恥の文化があります。迷惑をかけたくないだろうし、誰にも言えず、部屋に隠れて苦しんでいる人がたくさんいると感じます。


本当に、このウイルスは恐ろしい。


経済対策という何とかキャンペーン。五輪で立つはずだった特定企業の巨大な売り上げを、国家を上げて補填してあげているようにしか見えません。


新型コロナウイルスで売り上げの激減している方々はどう感じるのか。税金と政策。政治の信頼。日本の富の分配は本当に大丈夫でしょうか。


東日本大震災の時もそうでした。膨れ上がった復興予算。被災者に届かない。数多くの無駄も明らかになりました。


今回の巨大キャンペーン。ほとんど政権交代のない日本。ズブズブの政官業。弱い野党。大丈夫ではないと思います。


「一からやり直し」なのに、全くそうはならない現実。意識の低さ、改良の気運の低さにガッカリします。


一からやり直し。これでも分からないか、まだ分からないかという、第二波、第三波が怖いです。

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