2020年10月19日月曜日

生きるを学ぶ




















月曜日、今日は長野で朝を迎えました。


横浜ラグーンはradikoで聴かせていただきました。ご出演は先週に引き続き岩城滉一さんとヒロミさんでした。


お父さんとお兄がこの番組に出てくださったこと、そのお二人が会話していることだけでも、レア中のレアなことです。友情出演というか温情出演、あたたかい気持ちだけでご出演いただいたこと、心から感謝しています。


しかも、生き方、考え方、死に方、人間の一生というもの、だからこそこう生きようということ、家族の愛も、友情についても、いろいろな角度から話をしてくださいました。


もう聞けない、永久保存版の内容でした。本当に、胸がジーンとして、なんとも言えませんでした。


自然に出ると、何もかも関係なくなります。海などでは着ているものも脱ぐくらいだから。


発達した文明社会、今はさらに進化したバーチャルなデジタル社会。


人間は、生きる上で欠かせないスイッチを無くしてしまったり、危険を察知する感覚を麻痺させていたり、根っこで育てておくべき胆力や気力が弱ったままなんじゃないかな。


ここからはヤバい、これなら許される、これはやられる、これならいける。


そこら中で毎日やりとりされている生き物たちの営み。


人間だけ、自然界からも、生物界からも、逸脱してしまい。


そして、何かが壊れ、何かが消えてしまったりしてる。だから、逆に苦しいんじゃないかな。つらくなるんじゃないかな。


人間と人間の間、間合い、気と気。


簡単なこと、一つもない。そこが難しく、悩んでいる方も増えています。そういう時代だし、今の世の中がそういう箱、そういう土壌になってしまった。


スポーツや、真剣な遊びから学ぶことがあります。そんな輪の中で、強くなり、自分が試されたり、成長したりする。


学校、仕事、職場で学ぶこと以上に、自分という人間にとって大切なことかもしれなくて。


ここにあった男と男の関係は、人間と人間、生き物と生き物の対決というか、面談というか、勝負というか、そういう面がありました。


現代に残された野生の証明のようなものが、スポーツや遊びの輪の中にありました。


特に、岩城のお父さんなんて、研ぎ澄まされた野獣そのものだし、中途半端な生き方や存在感には容赦がありません。


その輪の中で、男というか、人間というか、自分を磨けたことは、大きな糧となりました。きっと元来仏道修行はそういうものだったはず。


何も通用しないから。国籍も、家柄も、何もかも関係なく、人間としての動きや感覚、感性だけが問われる場所。ありがたいことでした。


お父さんとヒロミ兄の出会い、その時に生まれた感覚、スポーツや遊びを通じて徐々に強くなっていった信頼。長い年月が流れました。


外観を整えても、衣を立派にしても、見る人が見れば全て分かる。人間として中途半端、生き方が中途半端では土俵にも上がれない世界があります。


お二人をお迎えして、素人の司会はヒヤヒヤ、ドキドキでしたが、素晴らしい内容になり、安堵しています。それもこれも、お父さんとお兄のおかげです。本当にありがとうございます。


この放送が、一人でも多くの人の命を励まし、勇気づけ、素敵な日々のはじまりとなりますように。


来週は川崎フロンターレの齋藤学選手にご登場いただく予定です。どうか、よろしくお願いいたします!


本当に、ありがとうございます。


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