2020年10月8日木曜日

イクメン住職




一昨日、次男の授業参観で中学校へ。御講と会議の隙間。


コロナ禍で日程が個別に分けられています。教室に入ると親は自分だけでした(汗)。途中からお一人来られたのでホッとしました。


父は学校の敷地に足を踏み入れたこともなかったと思います。そういう時代ですし、そういう環境でした。


今はそうも言っていられないのです。長男の三者面談も僕、次男の授業参観も僕。思い切りイクメンしてます。複雑な事情はともかく、全て自分の選んだ道。


どんな家庭でも育児は大変です。朝起こすところから始まって、お弁当、通学、宿題、学校の行事、進路相談、分担したり、シェアできるだけ有難いです。家族にもお寺の方々にも感謝しかないです。


学校にいくと、すべて一人でなさっている家庭の親御さんにお会いします。朝一番からお仕事に出られたり、想像を絶するやりくりです。本当に、ただただ頭が下がります(涙)。子育ては、いろいろなものを捨てたり、削ったりしないと出来ないものと感じ、心から尊敬し、拍手を送りたくなります。


子育てしている家庭を上手に地域でサポートできる社会になったらと思います。


中学校の校庭から外に出ると、小さな公園があります。もう使われていないようで、雑草が生い茂っていました。


中学校2年の時、この公園で喧嘩をして、大問題を起こしたこと。校長室に呼ばれて、母も呼ばれて、大事件に。本当にバカでどうしようもなかった。あの状態からよくこうなった。すべてギリギリでした。


そんな自分だったから、息子たちについては大きな目で見守りたいです。人生は有限で、可能性に溢れていることだけを伝えたいです。


今朝、ブラジルのマセド信徳ご住職からWhatsAppで息子たちと一緒の写真が送られてきました(笑)。何年前の写真だろう。今年9月に閉店してしまったお店かな。懐かしい。ありがたいです。


今朝は京都へ向かっています。

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