ピンクムーンのボウズヨガ

今朝は重要なブラジルとのウェブ会議。なんとかご奉公させていただくことが出来ました。

66年前の1955年（昭和30年）、日博上人がブラジルを訪れた御縁を思い返し、精一杯ブラジル教区のご弘通をサポートしたいと思います。

私たちは全員が中継ぎ。バトンを受けて、バトンを渡す。

長いようで人生は一瞬、わずかな時間、少ないチャンス。次の世代にキチンとバトンが渡せるようにご奉公を積み重ねたいものです。

知らずはからず、資源を使い切り、負荷や負担を先送りすることのないように。ブラジルだろうと、日本だろうと、世界中どこでも同じですね。

本日、緊急事態宣言下、行政の指導に則り、万全の対策が施されたインシー用賀店にて、オープン７周年記念・満月のボウズヨガを担当させていただきました。

RUI先生の穏やかで澄んだ声。身体の芯からゆっくりほぐし、温めてゆく。マグマのことを心底理解しているリードに感動でした。

レッスンの始まる前、胃がんと食道癌を併発し、すでに手術できないという方が、お声をかけてくださいました。

「マグマにだけはまだ来れます。今日はご住職のエネルギーをいただきに来ました！」

このお言葉、そのお気持ちを受け止め、いつも以上に真剣に、心の奥底から御題目をふりしぼり、お唱えさせていただきました。

ご病気を抱えた方々が来てくださるインシー。そして、本当に癒され、治され、励まされてゆくマグマスパ。

インシー用賀店の７周年、おめでとうございます。７年前に奉安させていただいた棟上御本尊さま、ありがとうございます。

心と身体の免疫が上がりますように。参加者全員の唱題、スタジオの壁が揺れるほどでした。ありがとうございます。

無常を想えば、不要不急ではなく、必要不可欠なことばかりです。心の闇を照らし、生命の灯火を守る、大切なご奉公、大切な出会いがあります。

今日も、ありがとうございました。