横浜ラグーン、12月21日(水)も無事に放送させていただくことが出来ました。おかげさまでございます。
日蓮聖人・お祖師さまの満800年のお誕生日を迎える慶祝の年でありましたが、コロナ禍に加えて戦争、円安や物価の高騰など、恐ろしい一年となってしまいました。
お一人お一人も、今年だからこそ厳しい現実を目の当たりしたという方が多くおられるかも知れません。
今年の年頭は「悲観は感情、楽観は意志」と題したお話をさせていただきました。感情に任せて生きていると悲観的になるものです。どうしてもそうなってしまいます。そうならないためには「意志」が必要。何かを成そうする決意、目標へ向かう気持ちが希望を生み出すのです。
あらためて「悲観は感情、楽観は意志」ということを、年末に思い返していただければありがたいです。
いま、悲観的であれば感情に流されているかも知れませんし、意志の力を取り戻すことが必要ということです。
そして、今回の放送では、保土ヶ谷中学校での人権講演会の内容をザッとお話させていただきました。
「命の話」「心の話」「世界の話」
この3つのテーマ、これから自分なりに発信していこうと思います。中学生の子たちはまっすぐに受け止めてくれたけれど、実はこの3つを知らなければならないのは大人たちかも知れないから。
世界を見ていると、全くもってオールドスクール、古くて、もう役に立たない、使い古されてダメなことが分かっているようなやり方、考え方、政治、経済、構造が、まだ幅を利かせてる。
戦争にしても、格差の拡大、全体主義やマインドコントロール、空虚なディベート、相変わらずのステルスマーケティング、防衛費の拡大、軍需産業の侵食。
なんでこんなに愚かなのだろう、なんでこんなに古いのだろう、なんでこんなに弱いのだろう、と悲しくなることばかりです。
だから、これからも、保土ヶ谷中学校で学ばせていただいたことを土台にして、自分なりに深め、伝えていこうと思います。
ちなみに、最初に流したエド・シーランの「A Team」という曲は、寒い冬を描写しただけの曲ではありません。エドが出会ったドラッグに溺れた少女との実体験を元に作られた深い意味の込められた曲です。
「Aチーム」とはドラッグの中で最も強烈な麻薬を常習するようになってしまった人たちを「The Class A team」と呼ぶことから名付けられています。
この曲に登場する少女は重度の薬物依存者で、ドラッグによって人生を台無しにし、命まで奪われてゆきます。季節だけではなく、彼女に対して世間はあまりにも冷たい、という意味も込められている曲なのでした。
子どもたちのことをお話しする回だったので、彼らが薬物などの恐ろしい誘惑に近づかないように心から願い、選ばせていただきました。
下記、12月21日の放送でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
12月21日 放送分
http://radiko.jp/share/?t=20221221053000&sid=YFM
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よろしくお願いいたします🙏
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