6月3日の午前5時を過ぎました(文章は4時から書いているのですが)。朝6時にロサンゼルス市の業者が来るので待っています。
昨日は午前11時からロサンゼルス組親会場で月始総講を奉修させていただきました。三祖会の後ですのでお参詣はほぼ役員として親会場を護持してくださっている方々だけとなりましたが、またとない機会である今回の米国ご奉公、全力で一座を奉修させていただきました。
お昼のご供養を頂戴し、午後は目一杯19時まで親会場の整理、超巨大で膨大な不用品、ゴミ出しの作業を行いました。親会場の中にも外の倉庫にも、それこそ30年来の荷物が山積しています。1つの部屋は荷物で使えず、倉庫もシャッターのギリギリ手前まで荷物が溢れていて一歩も入ることが出来ない状態でした。
恐ろしいほどのホコリと蜘蛛の巣を全身に被りながら、立耕師と一緒にせっせせっせと荷物を運び出しました。冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、テレビ、ソファー、テーブルなどなど。
なぜか超重たいウォーキングマシン!、ピックアップトラックのロールバー!、ベビーカーとチャイルドシートがそれぞれ2つ、子ども用の自転車、たくさんの家財道具が場所を占拠していました。ほとんどが壊れていて、使えないものです。
とにかく、とことん使わないもの、使えないものを外に出して、超巨大なゴミは道路まで運んで出して、整理してゆきました。
ロサンゼルス市の業者は10アイテム、1アイテム10フィート(3メートル)までと決められているので、悩みに悩みながら厳選しました。しかし、10アイテムなんて少な過ぎます。どうしようか悩んでいたら、メキシコ人の廃品回収の方が登場。変化の菩薩と喜びました。メキシコ人のおじさんはリサイクルできそうな大きな物を持って行ってくれました。
喜びつつ黙々と作業をしていたら、17時を過ぎてまたスチールの回収を専門にしている別のおじさんが来て重たい荷物を持っていってくれました。最幸です。
途中、猫が見に来てくれたり、近所の人たちが話をしに来てくれたり、楽しく、大切な出会いもありました。犬の散歩をしていた青年は「僕は子どもの頃からここにチャーチがあると知っていた」と言って当時を懐かしんでくれていました。常在していたら色々な可能性があったことを痛感しました。
シーリー・ヒロミさんから指示をいただいた部屋から出ないほど大きな机も足を外して何とか運べました。今夜はティムと由季さんのお宅へお助行に伺う予定でしたが、作業が終わらず断念。申し訳ないことをしました。
実は先週、メジャーリーグ、ドジャースの試合をVIP席から観戦できるというチケットを英美さんが取ってくれたと連絡があったのです。デーゲームで14時から。すごいー!と有難く思いましたが、今回の出張のミッション、目的を考えればMLBを観戦している場合ではありません。丁重にお断りをして、親会場の作業を優先しました。
そう、ご信心は優先順位。私を前に立てたら功徳になりません。優先順位を間違わなければ必ず現証が顕れる。優先順位を間違うから功徳にならず、御利益は顕れない。
倉庫はスッカリ綺麗になり、部屋も使えるようになりました。まだまだ整理すべきところはありますが、ひとまず男子が2名いる貴重な機会に出来ることは全て出来たと思います。
あとは業者が本当に持っていってくれるかということ。冷蔵庫もドアが開かないように縛っておかないといけないし、あまりに重たいとそのまま置いていってしまうこともあるので油断できません。置いていかれたら元に戻さないといけない。
業者さん、早く来てくださいー。今日も夕方のお助行まで親会場の整備を続けます。
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