2026年9月19日土曜日

Aviciiと仏教

 






満場の佛立倶楽部御講、無事に終わりました。もう少し準備したかったのですが、今回はここまでと割り切って臨みました。


「Aviciiと仏教」


彼を知らない人にも分かるように丁寧な紹介からスタートしました。写真もWiki Commonsのものを使用し、全てのスライドにクレジットをの入れました。オフラインでは和訳付きのムービーで彼の曲を聴いていただきました。


彼のご両親がなさっているように、彼の生涯と彼の存在を通じて、今を生きる人たちに、生きる意味や課題や希望を届けたいと考えました。


彼は友人と仏教について話をしている時に聞いた「Avici」という言葉に惹かれ、MySpaceのアカウントで使用しました。すでに誰かが使っていたので「i」を一つ加え「Avicii(アヴィーチ/アヴィーチー)」と登録し、それがそのままステージネームになりました。


サンスクリット語の「avīci(अवीचि)」は、音写で「阿鼻」、意味は「無間」、それぞれ最下層の、地獄の中の地獄を意味しています。彼はこの意味を知っていました。


サンスクリットの語源では「a-(〜がない)」+「vīci(波、間隔、切れ目)」で「途切れることがない」という意味になります。つまり、「休まる瞬間のない苦しみの世界」という意味になります。「阿鼻地獄」「無間地獄」「阿鼻叫喚」という言葉のルーツです。


とにかく、彼の、深く、美しく、前向きで、透き通った楽曲と、彼の直面した人間の現実、人生の難しさ、心の闇や生きる希望、み仏の教えについてお話をさせていただきました。


午後の御講も無事に終わりました。これから横須賀に向かいます。


ありがとうございます。

2026年9月18日金曜日

9月18日、ネパールから最新のレポート


















ネパールから最新のご報告


ありがとうございます。

毎日毎日あまりにも多くの情報が洪水のように押し寄せて、大切なことすら埋もれてしまいそうです。


ネパールの大洪水では大変なお力添えをいただきありがとうございました。

既にあれほどの大災害も日本のニュースにはならなくなってしまいましたが、現地で皆様からお預かりした貴重な支援金を決して無駄にすることのないようにご奉公を進めております。


大変長くなりますが、カドゥカ清地師からレポートが参りましたので、写真とともにご報告させていただきます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

南無妙法蓮華経

ありがとうございます。

長松清潤拝、


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御住職


ありがとうございます。

この数日間、私たちは洪水被災地域の被災者の方々を訪問するとともに、被災者支援に取り組んでいる政府関係者やボランティアの方々ともお会いし、現在の状況について話を伺っております。


その中で、ラスワ郡に住んでいた多くの被災者が、現在カトマンズ市内のさまざまな仏教寺院・僧院に避難していることが分かりました。


まず、これらの僧院を訪問し、避難しているご家族の現在の状況を確認しました。


現地では、仮設の避難施設が整備され、生活できるよう宿泊設備も準備されています。


また、地元の社会団体である「Rasuwa Samaj Sewa Samiti(ラスワ社会奉仕委員会)」が、政府、支援団体、そして僧院との間で、救援活動の調整を行っています。


「World Central Kitchen」という団体も、食事の調理および配給を行っています。


多くのご家族が家族を亡くしており、現在は喪に服しながら葬儀などの儀式に追われています。これらの儀式は49日間続くとのことです。


被災した子どもたちは近隣の学校に編入・入学しており、現在のところ、学校側が子どもたちの教育を引き受けています。


翌日にはトリスリ市を訪問し、市長とも面会することができました。


現在、現地に残っている被災者の多くは、ホールディングセンター(仮設避難施設)で生活しています。


地方政府では、今後6か月間、各家庭に対して家賃支援として毎月10,000ネパール・ルピーを支給する計画を立てています。また、台所の設置や家具の準備を支援し、これまでに集められた救援物資から食料も提供する予定とのことです。


家族をすべて失った方々や、賃貸住宅へ移ることが困難な方々については、引き続きホールディングセンターで生活することになります。


しかし、より持続可能で恒久的な復興・再定住の計画については、まだ具体的に策定されていません。


ビドゥル市では、被災した生徒たちが今後も学業を継続できるよう、寄宿舎を備えた新しい大規模学校を建設する計画も検討されています。しかし、まだ初期段階の計画であり、実際に実現するかどうかは現時点では分かりません。


現在、私たちが「どのような形でこの計画を支援できるか」と尋ねたところ、現地の方々への家賃支援を継続するための資金を提供してほしいとの要望がありました。


これに対して私たちは、単なる一時的な支援ではなく、より持続可能な復興・再建事業に、政府と協力しながら取り組みたいという意向を伝えました。


そのためには、もう数か月ほど時間が必要になるとの説明を受けています。


本日は、トリスリ市の被災地域で独自に活動しているボランティアのカルナ・パンデイさんともお会いしました。


彼女は現在、ホールディングセンターで生活している約800名の被災者に対して、歯ブラシ、生理用品、下着などの衛生用品を支援しています。


彼女が支援している地域は、トリスリ市から川を挟んだ対岸にあり、直接そこへ行く道路はありません。


しかし、ダディン郡を経由して大きく迂回するルートがあり、カトマンズから車で約4時間かかるとのことです。


カルナさんからは、私たち自身で現地を訪問し、実際の被災状況を自分たちの目で確認してほしいとの申し出がありました。


私たちは9月23日に現地を訪問する予定です。


なお、そこはタパ清護師のご姉妹も避難している場所と同じ地域です。


また、孤児となった子どもたちのための学校建設事業について、バグマティ州政府災害管理評議会の責任者であるディーパック・ビクラム・タパ氏とも引き続き協議を行っています。


この事業については、現在も州政府と中央政府の間で協議が続いているようで、具体的な決定を行うまで、もう1週間ほど時間が必要だとのことです。


今後も、皆様からお預かりした大切なご寄付を、被災された方々のために最も効果的かつ持続可能な形で活用できる方法を引き続き検討してまいります。


どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。


清地拝

 

2026年9月17日木曜日

サムンドゥラデヴィ学校の卒業生さんが

 





ものすごく嬉しい知らせがネパールから届きました。


2023年、2024年と、サムンドゥラデヴィの学校を訪問して、ダンスを披露してくれた女の子がいました。サキちゃんと交流して、2度目に行った時には「今年はサキはいないの?会いたかった。」と言ってくれた女の子。


2025年1月号の『妙深寺報』の表紙にもなりました。今年8月に学校を訪れた時にはいなかったので、もう卒業したのかなと思っていました。


なんと、その彼女が、カトマンズのセンターを訪ねてきてくれたというのです。17歳になった彼女は高校へ進学し、カトマンズに住んでいるのだそうです。


御本尊の拝受を願い、お数珠をいただかれました。変わらずにダンスをしているそうなので、キッズ・グループで子どもたちのサポートしながらダンスを教えてもらうことになったそうです。


本当に、本当に、うれしいです。点と点がつながって、大切なものが生まれてゆく。大きな美しい絵が描けたなら、ありがたいと思います。


再会が楽しみです。

ありがとうございます。

白井貴子さんとホンチさん、ファンの皆さまから

 




9月5日、京都「都雅都雅」で白井貴子さんの大感謝祭、デビュー45周年パーティーが開催されました。残念ながら私はあまりに過密なスケジュールで参加できませんでした(涙)。


いつもながら、すごくステキなあたたかい会。実はパーティーの直前、貴子さんから「ネパールの大災害に心を痛めています。みなさんに募金を呼びかけます!」と言ってくださり、急きょ伏見の松本ご住職が募金箱を持って駆けつけて、本当にたくさんの支援金をお預かりしてくださいました。


昨夜、麩屋町・長松寺で夜のお総講を勤めた後、貴重な貴重な寄付金をお預かりいたしました。いつも、いつも、心にかけてくださり、本当に、ありがとうございます。


ネパールで発生した大規模な氷河湖決壊洪水は地球全体の、特に大量にエネルギーを消費している経済大国、先進国と深い関係があるはずです。


つつましく生きてきた貧しい国の人たちが、気候危機による大災害で愛する人を失い、家を失うことになる。その現実に触れるたびに、心が痛みます。遠い国の出来事も、自分たちにつながる問題として受け止めなければと感じます。


循環する大自然の中で、すべてはつながっていますね。大いなる大生命の一員である私たち。


「いかなる生物生類であっても、怯えているものでも強剛なものでも、悉く、長いものでも、大きいものでも、中ぐらいのものでも、短いものでも、微細なものでも、粗大なものでも、目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも既に生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。」スッタニパータ 蛇の章「慈悲」


ずっとずっと以前からエコロジーを提唱してこられた「かながわ環境大使」の白井貴子さん。その深いお気持ち、ファンの皆さまからの募金、一円、一銭、1ルピーも無駄にすることのないように、ネパール被災地・被災者への支援に使わせていただきます。


昨日、被災した郡の代表とHBS Nepalの清地師、清護師、信徒のギャヌ・ダハール氏らが、被災したヌワコット郡の郡庁所在地(中心都市)ビドゥル市の市長と面談を行いました。適切かつ有効な支援になると信じております。


貴子さま、ホンチさま、ファンの皆さま、本当に、ありがとうございました。

ありがとうございます。

2026年9月16日水曜日

朝に勇気を


麩屋町から本山へ向かっています。


朝、Facebookでネパール別院、YouTubeでカトマンズ親会場からLive配信が行われます。


雨季が明けたのか、美しい朝でした。配信が始まるまで、ネパール別院では題目塔を映してくれています。本当に美しい。


そこに、女性の御題目の声が響いてきます。朝参詣が始まる前の、待ちのお看経。日本人が一人もいないネパールで響く御題目の声。言葉に出来ないほど尊く、有難く、胸がいっぱいになります。


日々、いろいろなことのある娑婆世界。心病むことも多いし、心病む人も絶えません。油断していると、自分もやられてしまいます。家族の誰かも巻き込まれてしまう。


そうならないように、朝のお参りを続けましょう。ネパール別院の美しい朝を見てほしい。美しい御題目の声を聞いてほしい。力をいただけます。勇気をいただけます。癒されます。励まされます。


南無妙法蓮華経

今日も素晴らしい一日となりますように。

ありがとうございます。

Aviciiと仏教

  満場の佛立倶楽部御講、無事に終わりました。もう少し準備したかったのですが、今回はここまでと割り切って臨みました。 「Aviciiと仏教」 彼を知らない人にも分かるように丁寧な紹介からスタートしました。写真もWiki Commonsのものを使用し、全てのスライドにクレジットをの...