2008年2月20日水曜日

ホウレン草?

 うわ~、やっぱり更新には限界がありました。すでに、今日は帰国の日。もう空港に向かわなければ。

 本当に充実したイタリアご奉公だった。御講も盛大に、大成功のうちに終了し、お助行も、毎日の夕参詣も有難かった。

 ブログでは、まだ初日のご奉公、お助行について書いているのに帰国だなんて。本当に時間がない。それでも、実際に身体を動かすご奉公がメインだから仕方ない。しかも、毎日福岡御導師への報告書を書かせていただいている。これが一番大事。

 僕の作る報告書は、ちょっとした自慢もの。御導師からお預かりしている地域のご奉公であるし、勝手なご奉公ではなく、詳細に、ご信者さんの名前、どんなことを相談され、どのようなことをお話ししたか、そして自分が肌で感じたこと、今後このようにした方が良いと思っているのですが、、、、という私見なども含めて、御導師に報告書を提出する。

 これらは当然のことなのである。ご奉公とは、御宝前からお預かりして「させていただく」ものであり、同時に「受持」のご奉公や「代行」のご奉公は、責任のある方へしっかり報告し、継続したご指導をいただくからこそ「ご奉公」になるのである。それ以外、もしもそうした感覚がなくなって、自分勝手なご奉公になっているとしたら大慢心だし、もう御宝前とも御導師とも「切れてる」ということになる。「ご奉公」の「公」の字が「私」になって、「ご奉私」になる。良いことを言っていても「私に奉ってる」だけというわけだ。

 とにかく、自坊の受持でも、これほど詳細な報告は上がってこない。だから、こうして自坊の外に出ている時に、「ご奉公とは本来こうしたものである」という手本を示したい。社会でも「報告」「連絡」「相談」の「ほうれんそう」というから当たり前のことだ。

 しっかり、「受け持たせていただいている」「ご奉公させていただいている」ということを、口だけではなく実行しなければ意味がない。「出張報告」「ご奉公報告」は大事なのである。ちょっと見ていると独りよがりのご奉公(?)が多すぎると思うから。

 ただ、このブログに書けることは限られているから、報告書を書いてクタクタになり、更新できないままになってしまうのだった。もう出なければならないから、また帰国後に更新しよう。

0 件のコメント:

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...