2008年2月22日金曜日

無事に帰国しました

 無事に帰国しました。ありがとうございます。これから頑張ってブログの更新しなきゃ。

 ギリギリ、昨夜もお寺にお参詣して、みんなで一座のお看経をさせていただいた。今年の夏、2008年8月3日に渋谷・乗泉寺で開催される「青少年の一座」で、もしかすると海外のご奉公ぶりをビデオで紹介するかもしれないと聞いていたので、ここでもビデオを撮らせていただいた。綺麗に、丁寧に「無始已来」を唱えるエンリーカやアントニアの姿、そして良誓師のお看経、言上の姿。ありがたい。来月のブラジルでもフランスでも、何とか頑張って撮影してこようと思う。

 フィレンツェの空港までタクシー。今回はゆっくり街を歩く時間も無かった。タクシーの中から街を眺め、京都と姉妹都市であるフィレンツェを考える。開導聖人は京都で御開講し、ご弘通を展開された。いま、欧州でフィレンツェからご弘通が進められていることには少なからぬ因縁があると思う。不思議なことだ。

 フィレンツェは滑走路が非常に短くて、「おっそろしい空港」だと良誓師が教えてくれた。そういえば、到着した時も、着陸後に急ブレーキをかけてたなぁ。帰りはプロペラ機。この方が安全かもしれない。小さな飛行機に乗り込んでミュンヘンへ。こんな小さな飛行機に、ちゃんと荷物が乗っているのかなぁと、また心配してた(大丈夫でした。有難い)。

 高度もそこそこのままアルプスを越える。温暖化で氷河が溶けていると聞いたり、スキー場が閉鎖されているらしいアルプス。大丈夫かなぁ。大丈夫じゃないだろうなぁ。アルプスを越えて、険しい山岳地帯を見ると思うことがある。それはアフリカからローマに攻め込んだハンニバルのこととか、アルプスの少女ハイジのこととか、谷間の村に住んでいるであろう家族のこととか。

 ハンニバルは紀元前にアフリカから象を何十頭も連れて、アルプス越えをしながらローマに攻め込んだんだから、半端じゃない。ローマ人も慌てて、連戦連敗。そりゃそうだ。象ですよ、アルプス越えたの。凄すぎます。

 ハイジは、幼稚園の頃に見ていて、日博上人の奥さま、つまりお祖母ちゃんを「いつかアルプスの少女ハイジの住んでいるスイスに連れて行ってあげる」と約束したのを思い出して、「ヤバイ、お祖母ちゃん連れて来なきゃ」と飛行機の中で思い出していた。お祖母ちゃん元気だけど、もう88才。早くしないと約束を守れないなぁ(汗)。

 谷間の家々。そこにも人が住んでいて、そこに家族があって、人生があるんだろうなぁぁぁぁ、と考える。いつものこと。

 ミュンヘンで乗り換えて、無事に日本に到着しました。またまた、こっちに帰ってきてもジェットラグでこんな時間。はよ寝なきゃ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

無事のご奉公と無事のご帰国、お喜び申し上げます。ありがとうございます。スリランカに続き、強行軍!海外弘通記録が追いつかない。展開が速く、原稿がどんどん陳腐化していく。こっちもつらい(笑)、いや、ありがたいです。むろん,
実際に現地まで飛ばれている御住職が、一番体力的にもつらいと思います。時差は、本当にじわじわとカラダにきますよね。とにかくお帰りなさいませ。妙深寺第二弘通部門海外弘通部長Y。

Seijun Nagamatsu さんのコメント...

せんせ、

ありがとうございます。
嬉しいです。優しいお言葉(涙)。
奥さまにも、くれぐれもよろしくお伝えください。

ありがとうございます。

清潤拝、

変わる勇気@横浜ラグーン

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