2008年2月1日金曜日

教務部のご供養当番

 日本に到着したのが30日の17時過ぎ。妙深寺に帰山したのは19時を回っていた。しかし、本堂に入ると青年会の女子たちが口唱会をされていた。ありがたい。
 御宝前にご挨拶をさせていただいて、そのまま本堂まで出迎えてくれた御講師や青年会、お参詣者を前に短いスリランカご奉公の報告。ご祈願のお陰で無事にご奉公が出来た。感謝、感謝。
 到着した30日、そのまま教務部は20時からご供養当番の準備。そう、恒例になっている教務部によるご供養当番が31日なのである。その日は、導師と御法門当番を除いて、教務部がお勝手に入る。「男子、厨房に入らず」という言葉があるか無いか知らないが、そういうことからすると全く妙深寺はかけ離れている。教務部がこうした裏方のご奉公にまで入り込み、ご奉公する姿を見ていただき、ご奉公する喜びを感じていただきたいという思い。教務部も元気に、本当に喜んでご奉公してくれているから有難い。
 31日、朝一番から帰国早々の元気な姿を見ていただきたいと、張り切って本堂へ。2座目の御法門で下がると、そのまま私も厨房に入ってご供養当番。「どっきりカメラ」のようで面白い。ご供養を受け取りに来られた方は、バンダナとマスクをしているので住職だと気づかなかったりして。でも、「さすが御講師方」と言われるように、笑顔で、元気で、明るく、「ありがとうございまーす」と声を出してご奉公のお手本を見せなければ。これから元気に会社や学校に行っていただきたいし。
 31日、そのまま御染筆のご奉公もあり、1日の月始総講の御法門づくりをさせていただいた。また、17時過ぎに出発して、お通夜のご奉公へ。帰国後24時間。怒濤のご奉公があって、有難い。お通夜のご奉公も精一杯させていただいた。ご遺族にはしっかりと信行相続していただきたい。「法勲号」を頂戴された方の帰寂だったが、それはそれは見事な臨終のお姿であった。
 21時過ぎに帰山。全然、疲れていない。おかしーな。明日は月始総講。4時に起きて、御法門の手直しをしよう。

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