2008年9月11日木曜日

『妙深寺報』 9月号

 連日、9月の御講が続いている。

 御講は佛立宗の命ともいわれるもので、各ご家庭では教区のみなさんのご奉公をいただいて準備を進めてくださり、導師を迎えられる。

 今年から、10時、12時、14時という開始時間で横浜各地を廻っていく。移動時間は10分から30分程度で、各ご家庭には多くのお参詣者が集い、奉修導師の到着を待つ。

 妙深寺報の9月号は、8月に奉修された鈴江御導師の特別御講の特集である。また、夏期参詣と特別御講の際にお話してくださった方々の記事も掲載されている。今回も読み応えがある。

 中でも、お父さまの病気と青少年の一座を通じて様々なことを感じ、お計らいをいただいたと語ってくれた森山くんのお話は目頭が熱くなる。素敵な青年だなぁと、佛立信心をいただいている青年の感性の素晴らしさ、優しさ、思いやり、感謝の気持ちに頭の下がる思いがした。むしろ、こうしたお話を聞いていると私の方が日々の自分を反省する気持ちになる。

 裏表紙は、青少年の一座のスナップを集めたもの。綺麗に整えてくださり、有難い。もう、夏も終わりに近づき、横浜には涼やかな風も吹いているから、あの暑さの中で奉修された「青少年の一座」も遠い日の出来事のように感じられるが。

 現在、鋭意DVDを制作中。一人でも多くの方に、あの日の模様と感動が伝わるようにと思って頑張って編集作業を進めてくれている。

 青少年の一座は、まだ終わることなく続いている。九州では第3回の準備が進んでいるし、第2回の実行委員会でも一緒にご奉公した方々との絆を大切にして、お助行の輪を広げてくれている。

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