2010年2月24日水曜日

本当に悲しい

いつも一緒にご奉公してきたノートパソコン君が壊れて、本当に悲しい。

インターネットエクスプローラの8を入れてから変な動きがはじまり、ウィンドウズアップデートで自動更新が行われ、何度も何度も再起動を要求されるから仕方なく再起動したら立ち上がらなくなるなんて。なんのアップデートやねん(涙)。

古いまま、インターネットエクスプローラを使っておけばよかったなぁ。

セーフモードでもダメ、前回正常に起動した時と同じように立ち上げようとしてもダメ。完全にウィンドウズの問題かな。分かりません。

みんなに言うと「寿命ですよ」と言われるけど…、今回の問題はそうじゃないと思うんだけどなぁ。マイクロソフトの陰謀?って思ったくらいです(涙)。

ビスタもマイクロソフトの大失敗作だと思っているし、ウィンドウズ7も似たり寄ったりじゃないかと思っていたんです。

だから、まだまだ使える、と、叩いたり、さすったりしながら、大切にしてきたのに。落としたり水につけたりして壊れたなら仕方ないけど、これじゃ悲し過ぎます。

とにかく、会議に向かい、少し遅刻しましたが、出席させていただきました。パソコンの中に資料がたくさん入っているので、本当に困りました。

電気屋さんでパンフレットを見たりしたこともありますが、富士通さんも東芝さんもソニーさんも、どの大手メーカーたちも、開発や販売戦略が迷いに迷っているのを感じます。これじゃ、誰も買わないわって思ってしまう。

パソコン販売が低迷する中だから、過渡期なのかなぁ。携帯電話のメーカーさんと同じように苦悩してるのが分かります。だから、買い替えたくなかったのに(涙)。

メーカーは常に苦悩しますよね。それも分かります。LEDも、メーカーにとっては何十年も寿命がもったら困ると聞きます。エコにはいいけど、買い替えがなかったら困る。メーカーの経営からすれば狂おしい問題です。今はLEDも価格が高いけど、また海外勢に煽られてすぐに下落してしまうはず。狂おしい。

どんどん企業の戦略が矮小化して、近視眼的になります。

ターゲットが多様化するから商品や機種も多様化して、結局、コストと手間がかさみ、売上はあっても利益が少なくなる、という悪循環に陥るのでは、と心配してしまいます。

オリンピック特需も、昔なら家電メーカーが中心。スポーツマーケティングの世界では当たり前のデータです。以前のオリンピックでは開催前に家電メーカーの売上は爆発的に伸びたもの。日本のテレビの普及率はオリンピック毎に飛躍的に伸びてきたのだから。でも、最近のオリンピックは、だめですね。

パソコンの話からは外れてしまいますが、冬期のオリンピックの競技には理解できないスポーツばかりだとは思いませんか?カーリング、分からない。アスレチックスポーツがたくさんあります。

オリンピックは、そのビジネスを成立させるためにアスレチックスポーツだけではなく最近のアクションスポーツも積極的に競技種目に入れていますね。Xゲームのビジネス的な成功に魅力を感じたのかもしれませんが、選手が本当にかわいそう。

家電メーカーだけではなく、オリンピックは完全にビジネスですから、まず放映権料、その他の番組コンテンツとしても貢献し、マーチャンダイズィングや関連ビジネスでも大変な収益や事業の効果を発揮します。

それなのに、日本では特に選手へのサポートが少ない。彼らは、その保障のレベルでいえば使い捨てのようになってしまいます。本当にかわいそう。税金ではなく、こうしたイベントで収益を上げている企業が彼らの保障を請け負えばいいのに。それも出来ないし、国民も特別に何もしてないのに、好き放題言って。僕は國母くん、かわいそうだったと思います。

大相撲よりも悲しい現実が待っている、オリンピック。スポーツマンの情熱を、利用してるように感じてしまう。

とにかく、選手たちには頑張ってほしい。オーガナイザーも国民も、楽しむなら楽しむなりに、本当に根っこから彼らを支えたらいいのに。日本のスポーツ大会の会場にジャニーズを呼んで盛り上げている場合じゃありません。一過性のカンフル剤は、後が怖い。

何を書きたいかと言うと、本当に、消費者目線の商品は少ないということです(涙)。パソコンが壊れて、つくづく、そう思います。

メール、しばらく返事が遅くなります(涙)。

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