14時前まで原稿を書いていました。昨夜は6時間かけて20行くらいしか書けなかった。確認や推敲で時間が過ぎてゆきます。そんな時もあります。頭の中では全て書き上がっているのですが、歯がゆいです。
15時から追浜の信栄寺にて住職会が開催されています。神奈川県下のご住職が一同に会しています。来年度のご弘通ご奉公について意見を交換し、さらに良いご奉公になるように切磋琢磨。ありがたいです。
やはり、年の瀬を実感します。
14時前まで原稿を書いていました。昨夜は6時間かけて20行くらいしか書けなかった。確認や推敲で時間が過ぎてゆきます。そんな時もあります。頭の中では全て書き上がっているのですが、歯がゆいです。
15時から追浜の信栄寺にて住職会が開催されています。神奈川県下のご住職が一同に会しています。来年度のご弘通ご奉公について意見を交換し、さらに良いご奉公になるように切磋琢磨。ありがたいです。
やはり、年の瀬を実感します。
兼子さんは妙深寺が寺号を公称した昭和18年に入信され、それ以来、お仕事でも地域社会でも活躍される上に、教区長や連合長を歴任、数多い妙深寺のご信者さんの中でも右に出る方を探すのが難しいほど、正真正銘、本物中の本物のご信者さんでした。
お年を召してからは当然大変な日々もありましたが、今まで積み重ねた功徳は、火にも焼けず水にも漂わないということを、一生を通して、この臨終に当たっても、教えていただいたように思います。徹頭徹尾、諸事万端、現証の御利益を顕されていました。本当に、ただただ、敬服いたしました。
初代日博上人によくお仕えになりました。いま、孫の綾子ちゃんは清水清康に嫁ぎ、隆二くんは兼子誠治さんが顕された現証によって教務となりました。今では妙深寺になくてはならない教務が兼子清顕です。
ご信心ご奉公に気張られた方はたくさんおられると思いますが、その方のご家族の心や姿こそが、その方の真価を物語るものだと思います。本当に、受け継いで欲しかった家族に、いま清らかにご信心が流れていて、それで本当に幸せに、穏やかに、真っ直ぐに歩んでいるのを見ていて、誠治さんのご信心が本物であったこと、また確信させていただきました。
言葉を失うくらい、本当に、御一生を通じたご奉公に、ひたすら感謝して御題目をお唱えさせていただきました。
97年間の人生が、こうして生きなさい、こうして信心しなさい、と無言のお折伏としてくださっているようです。
それは、若い僕たちが「信心がありがたい」「信心は大切だ」と言うよりも、何十倍も、何百倍も、説得力がある。正真正銘、97年間の人生をかけて、証明してくださっているのだから。
本当に、すごい方でした。本物中の本物でした。
ありがとうございます。
奥さまの恭子さんがブラジルに移住した僧侶婦人のブログを見つけたとのことで、そちらに佛立宗について書かれていると教えていただきました。
以下、そのリンクです。
http://ameblo.jp/boboyukie/entry-10707448949.html
すごいですね、ブラジルの本門佛立宗!教務さん、ご信者さんが、生き生きしていて、他宗の方々にまで、こう思っていただいて。
ありがたい!
法深寺の近くに米軍の厚木基地があります。マッカーサーの降り立った飛行場です。戦争の恐ろしさと敗戦の苦々しさが刻まれた場所とも言えます。
今日、基地は厳戒態勢、つまり臨戦体制だと思います。黄海での軍事演習。戦端が開かれないように。
そうならぬ、そうさせぬように、違う政治手段に力を尽くして欲しいものです。
しっかりご奉公させていただきます。
今日は11月最後の土曜日ですね。一日を大切に過ごしてください。
政治経済ともに厳しい状況です。火事場の馬鹿力より普段の訓練、日頃の備え。こんな時こそお看経とお参詣を欠かさずに。火事場泥棒もいるから気をつけて。
負けないでください。
政党政治は、本質的で具体的な議論よりもパフォーマンスに流れやすく、結局は言葉尻をつかまえて罵り合う痴話喧嘩のようになります。
「何よその言い方」「そんな風に思ってたのか!」「こんなこと言われたんですけど。ひどい」と。まさに痴話喧嘩です(汗)。
結局、あらゆることが選挙対策になってしまう世界です。与野党で建設的な議論が出来なければ、国会などガス抜きの意味しかありません。事実、そうなっている。つくづく不完全なシステムです。ガス抜き民主主義。
痴話喧嘩をしてる場合ではなく、論点を絞って、論理明解に勝負していただきたいです。
朝鮮半島を中心にギリギリの牽制が続いています。
「所益全失」「置いて見よ」「御法さまと博打をするな」。
いい時も悪い時も、この言葉を忘れなければ大丈夫。油断と安心は違う。しっかり。ガンバロウ。
私の担当する生徒の方々は優秀です。ご奉公を振り返って反省点を述べよ。ほぼ全員が「師匠仕え」と応え、みんなでそれぞれの思いを議論しました。涙しながら話してくれたお講師もいました。
原稿は、荒い部分もありますが、約230ページ分を編集者の方々にお渡ししました。ひとまず。
16時から修学塾の授業をしました。19時前に終了。
まだ、100ページは書きます。実際、ここからが本番(涙)。世界の状況、国内の空虚な議論や哀しい状況を見ていて、一刻も早く本を出したいです(汗)。
夜までニュースを観れなかったので、驚きました。ソウルのチカちゃんや利子さんが心配になり、姜ご住職に電話させていただきました。これまでと同じ部分と違う部分を冷静に注視しています、とのことでした。
ソウルは、北朝鮮の国境と本当に近いですから、心配は募ります。でも、兵役も勤めた強い姜師がいれば大丈夫。そう信じてご祈願します。
怖いのは、世界を見渡すと、いま、戦争を望む悪魔的な政治勢力が急速に増えており、さらに、また、戦争を良薬とする政治状況が各国に垣間見えることです。
今回の砲撃を、北と南の局地的なものにできればいいですが、すでに領土問題は仲良し三カ国の喫緊の政治課題になってしまっていますから、各国が冷静さを装っても当事者として引きずり出されてしまう。
北が仕掛けた領土問題を理由にした砲撃への対処が、今後の中国やロシアが仕掛けている領土問題での動きや対応と連動する。だから、お兄さんたちは、自分たちの真似をして暴れ出した弟に、困り果てているはず。弟は、一番したたか。各国の世論は、ナショナリズムや保護主義がくすぶっていますから、容易に、交渉も始められない。弱腰と非難されて政府はカードが切れなくなるはず。極めて怖い。
「国家主義は子どもの病。それは人類のはしかである。」アインシュタイン。
領土問題三カ国。今回は、兄が叱れないであろうことを予測し「今なら」と思って弟が仕掛けたのであれば本当に深刻。
追い詰められていたのは、中国やロシアでした。そして、両国は政治的な冒険せざるを得なくなった。尖閣、北方領土。その波紋は広がり、今回のような事態に至り、、、。哨戒艇沈没の時と、兄たちの状況が決定的に違う。
また、こちらの状況も違う。戦争を欲する人たちや状況が大勢を占めているようで怖い。
そうさせてはなりませんが、極めて厳しい。
写真は、去年の9月、スリランカ北部の難民キャンプの近くですれ違った部隊。
それにしても、将来有望な青年会員の方ばかりが出席されていて、素晴らしいご奉公をしているなぁと感激しました。
神奈川布教区の青年会指導員である清顕師と良潤師も一緒だったので、とても刺激になり、勉強にもなったはず。いいことは、すべて真似させていただきましょう。「学び(まなび)」は「まねび(真似び)」が語源と言いますから。まず、手本を探して、真似ることです。
1限目は私からお話をし、2限目は皆さんと質疑応答をしました。もっともっと時間が欲しかった。3限目、4限目まであって研修されるのですから、すごいです。私は、2限目を終えて帰らせていただきました。
横浜に戻りまして、16時から、平成24年6月10日に横浜国立大ホールで開催する妙深寺の信徒大会についての会議。収容人数5000人の大ホールですから、すごい。頑張ります。きっと、素晴らしいものになります。
それにしても、今日は体調ボロボロでした(汗)。眠くて眠くて今も眠い。明日は、どうしても出席しなければならない会議が京都であります(汗)。
しかし、原稿は一段落しました。もちろん、まだまだ書かなければなりません。でも、見えてきました。とにかく、時間がありませんが、頑張ります。
渋谷からの帰り道、空がとてもきれいでした。
ありがとうございます。
中国とロシアと北朝鮮。それぞれ「こちら」ではなく「あちら」でグループを組んでおられる国々。金正日さんが電車で周遊する、仲の良い中国とロシアです。困ったものですね。
中国は着々と自国の利益を追求する政策を戦略的に実行しています。領土問題も、来るべき資源枯渇のサバイバル時代に13億人の民と共に生き残るために必要な戦略か。13億とは19世紀末の世界全体の人口と同じというのだから、恐ろしい。危機感からしても、したたかに、ジワジワ、目標に向かって突き進むはず。中国にとっては北朝鮮も日本を揺さぶる重要なパーツとして活かす方法を考えているでしょう。本当に、恐ろしい。
奥歯にモノのはさまったような議論をしていないで、あるいは極端なことを言い合って煽るのでもなく、違う意味で一致団結して立ち向かわないと。
政治家、いないですね。これでは困る。それを選んでいるのも国民。
与党も野党も、どっちもどっち。頼れる政治家、いるのかしら。そうこうしている間に、ポンッと軍人などの頼れる愛国者に見える人が登場して軍事政権みたいなものが出来てしまうのも歴史が証明しているし。そんな怖いことないです。そして、人々の不幸は繰り返されるのですから。
政治家の方々に、頑張って欲しい。きな臭い世の中なのに、まともな議論が聞こえない。国会でも。これでは○△大臣だけではなく、ずっと前から国民全体に国会軽視の風潮が生まれていると思うのですが。あそこじゃ決まらない、と。矛盾ですよね。国家として哀しいことです。
日本の国家ビジョンを、根底から考え直すべきか。いや、そんな余裕もないか。とにかく、以前には見られなかった中国とロシアと北朝鮮による一致団結「ゆさぶり」が、これからも続きそうです。心しておかないと、危ないです。
尊皇と佐幕、攘夷と開国、いろいろな対立軸がありました。孝明天皇が大の夷人嫌いだったことから尊皇攘夷は加速します。開国、けしからん、と。しかし、結局、幕府が倒れたら開国する。孝明帝も崩御された後でしたから。当時、政策は議論されず、政局だけが取り上げられました。歴史には、政策を訴えても耳に入らなくなる時期があります。それは為政者や権力者の責任でもありますが、明治維新も、よく見てみると政策よりも政局で、振り返ってみれば権力闘争であり、思想戦争であり、宗教戦争でした。政策を語れる人は、維新前夜にほとんどが殺されました。日本史上最大のチャンスであり、最大の不幸でした。
開導聖人は、その明治維新の真実を、教えてくださいます。有難い視点です。ここから学ばなければ、もったいないです。立正安国とは、国の乱れは佛法の乱れによるのです、何を信じているのか、という思想・信仰の乱れによるのです、と説かれました。
本当に、人の心を冶する真実の、普遍的な、生きた仏教が、日本人にとっても、世界中の人にとっても、大切だと思うのですが。
ただ、目が痛い。「泣き言は聞きたくないよ」と言う声が聞こえます(汗)。
昨年、妙深寺には新しい班長さんが約60名誕生しました。班長というご奉公は、妙深寺の中の菩薩行を担う最小単位の、大切なご奉公です。
妙深寺の班長スクールは、弘通部門の方々が考えに考えて開催されます。テーマも内容も素晴らしい。今回も、絶対に素晴らしい内容になります。
ご信心をさせていただき、それだけではなく、ご奉公、菩薩行をさせていただく方々にとって、間違いなくプラスになります。欠かせない共感や、気づき、ヒントが、たくさんあるはずです。一人でも多くご参加ください。
その自覚、あるいは覚悟を、持てるか、持っているか。持っていないなら、いち早く持つべきです。その覚悟を以て、物事に対処し、問題に対峙し、未来に向けて駆けるべきです。
この認識が欠落していると未来はない。横浜ビジョンは時代の大転換点であるという事実を示すはずです。
しっかりしないと。横浜。仏教徒。
私は、渋谷の乗泉寺のお会式に向かいます(涙)。予定が、どうしても調整できなかったようで、大切な七五三に住職がご奉公できず、申し訳ない限りです。
東京に向かいます。
今日は七五三の祝参詣、午後は御講のご奉公をさせていただきました。
APECで厳戒体制の横浜です。
特に、うれしかったのは、国さんご家族のお話。また、寺報でタップリとご紹介したいです。いい夫婦。「いい夫婦の日」って、11月22日ですよね。今日は11月12日。ちょうど10日前の「いい夫婦の日」でしたね。
夫婦で周りの人への感謝を話して、家族に問題や課題があっても、いつも深い愛とご信心で結ばれている。今日のお話でも、それがはっきり分かります。素敵です。
「えー、お父さん、大変!」と、少し電話で話をしていただけで、それを聞いていた創太くんがご宝前に走っていって、お父さんのためにご祈願を始めたって。もう、創太くん、凄すぎます。まだ、ちっちゃいのにぃ。こんな素敵な話、ありますか。本当に、こうした話こそワイドショーで取り上げて欲しいです(汗)。
これが、佛立家族。信のある家庭は、いいなぁ。でも、あたたかい家族は一日にして成らず(笑)。いろいろなことを乗り越えて、今の幸せですね。素敵です。
ありがとうございます。
清翔がブラジルに着いたことを報せてくださると共に、電話を代わって本人の声も聞かせてもらいました。カチカチのガチガチに緊張した声でしたが、それで丁度よい。
厳しくも優しい御導師方がいるから安心です。細やかな心遣いをいただいて、本当に、有難いです。時差ぼけも、一日で直せるようにプログラムを組んでくれていて、さすがコレイア師。粋なはからいを、アリガトウ。
どうか、よろしくお願いします。
たくさんのご信心の喜びを聞かせていただきました。貴重な機会です。生きた御講、生かす、命の一日でした。
そんな中でも、玉ちゃん。妙深寺の誇るご信者さんのお一人です。80才をはるかに越えた人生の大先輩が、ご信心を真摯に行じてきて、よろこびが所作振舞に表れ、生きる目的、笑顔、日々の生き方が、本当に、全てが証明として、有難く思います。
今日、また、素晴らしいお話を聞かせてくださいました。たくさんのお参詣者が、また感じました。
毎日、毎回、紹介し尽くせない、菩薩の声があります。有難い。ご紹介できず、申し訳ないです。
そして、特に、ありがとうございました(涙)、玉ちゃん。寺尾さんをはじめ、みんな元気でいてください。
今日から御講が続きます。横浜は快晴。APECの影響は無いみたいです。
彼の名が御指南にあることだけでも、開導聖人の偉大さを痛感。
関信三とは日本に幼稚園を誕生させた教育者、先駆者として知られるが、実は元本願寺の僧で、明治初期にキリスト教会の内部に放たれたスパイだった。彼は欧州も遊歴し、英語等の外国語にも通じていた。長崎、大阪、そして横浜でも、キリスト教の活動に対する諜報活動を続けた。
彼が諜報活動に入る直前、慶応三年の初秋、関信三こと猶龍は、海援隊の閑愁録に感激し、知人に閑愁録を手渡していった。そうした一冊が、長松清風日扇聖人の手に渡り、御指南の中に収められて、いま蘇っていく。すごい。
なかなか、全ての部署にお声をかけて、まんべんなくお礼することも出来ませんが、本当に、有難いご奉公をいただいています。
月曜日は、朝から久美子ちゃんの手術もあり、後片付けのご奉公と共に大勢の方がお助行くださいました。本当に、ありがとうございます。生きたお寺が止まることはありません。お互いに、功徳を積むことはどういうことかを忘れずに、ひたむきなご奉公を心がけたいものです。
奉修御導師の御法門でいただいたとおり、本当のご信心の姿とは、罪障消滅。罪障消滅して、人生が本当に変わる。ここが分からないと、お看経もご奉公も、上滑りしてしまうものです。
信心は、かななやうにてむつかしい、と。ご信心は、簡単なようで、難しいものです。シンプルですが、奥が深く、その道は果てしない。
ひたむきに。選手権。
現在、140ページ。調べ物ばかりで、進まず。ただし、御指南中の、猶龍は関信三、関信三と閑愁録についての裏付けは完了。
映像を見ても新しい情報はない。国家間の極めて重要な政治問題であることだけが際立つ。これを見て驚いたり、過剰に反応するのも愚かしい。
それよりも、国家の舵取りを執り行う政府や実行する機関の内部に、その方針に従わない人々がいることこそ恐ろしい。これでは、勝てない。民主党中心の政権だろうと、自民党中心の政権だろうと、これは、本当に恐ろしいことだ。
流出させた本人は「中国に勝つために左翼政権を倒す」とか「赤い仙石内閣は亡国の徒だ」と、義のあるクーデターのつもりかもしれない。真相は分からない。いずれにしても、日本の国家としての体制が崩れているようだ。
「凡なる一将は、非凡なる二将に優る」
ナポレオンはそう言ったという。民主主義国が独裁国や一党支配の国家と向き合う時、こうした言葉が思い浮かぶ。「民主主義には時間と金がかかる」と言うが、独裁国は違う。
明らかに稚拙で愚かで強引な国に対して、賢い議論をしているようで結局は足の引っ張り合いばかりしている国が勝てるわけがない。双方が非凡でも。難しい。悩ましい。
ビデオ映像の流出を歓迎する民放局。むしろ反乱を煽る新聞。出演者のコメントも滑稽。
漁船か、工作員か、過激派か、酔っぱらいか。それらが行う暴挙に対して、簡単に世論が左右に振れる国家など、挑発的な国やテロリストにとっては格好の標的だ。第一次世界大戦も一人の青年のテロによって始まってしまったのだから。
「武」とは「戈(ほこ)」を「止(とど)める」と書く。武器を駆使し、武力を行使することが目的化しては意味がない。
こうしたことを心に刻んで、日本独自の安全保障について議論を深め、法改正、法整備、国民的なコンセンサスを、醸成していくべきだと思う。
もう、これは古すぎる話だが、日本の対外政策の岐路にあった明治初頭を思い返してみるのもいい。福沢諭吉は日清戦争を推進したが、坂本龍馬の師・勝海舟は一貫して反対の立場を表明していた。氷川清話に以下のような有名な言葉がある。
「日清戦争はおれは大反対だったよ。なぜかって、兄弟喧嘩だもの犬も食わないじゃないか。たとへ日本が勝ってもどーなる。支那はやはりスフィンクスとして外国の奴らが分らぬに限る。支那の実力がわかったら最後、欧米からドシドシ押しかけてくる。つまり欧米人が分らないうちに、日本は支那と組んで商業なり工業なり鉄道なりやるに限るよ。
いったい支那五億の民衆は日本にとって最大の顧客さ。また支那は昔時から日本の師ではないか。それで東洋の事は東洋だけでやるに限るよ。
おれは維新前から日清韓三国合従の策を主張して、支那朝鮮の海軍は日本で引受くる事を計画したものさ。」
さらに、勝海舟は当時の首相・伊藤博文に「日清戦争は大義のない戦争でロシアとイギリスを利するだけだ」と批判の漢詩を送りつけ、「一回勝ったぐらいでうぬぼれるな」「日本が逆運に会うのも相当遠くはない」と警告した。
もちろん、日本は勝の言った路線とは全く違う道を歩んだ。今となってはこの言葉も虚しい。しかし、こうした考え方があったことは知っておくべきだ。明治初期の選択と誤謬。
「三国で欧米に対する」「顧客」「師」という極めてフラットな考え方に、全く違う日本やアジアが生まれていたのではないかと思う。
現実世界では、日本は勝を仇敵のように批判した福沢諭吉が主張した道を歩んだ。「脱亜(アジアから抜け出して)」「入欧(列強諸国と肩を並べる)」を目指した日本は、いつしか西欧諸国と同じ帝国主義に傾倒し、権益と安全を奪取する植民地政策を推進することになった。
いろは丸の衝突事件のように、万国の公法や世界中の人々の良心に訴え、万機公論に約して、虎視眈々と権益の奪取を狙う国々を諌めるべきではないか。もちろん、戈を止めるための備えも怠れないが。
とにかく、APECの行われる横浜。安全で、有意義な会合となりますように。
地元410名のお参詣をいただき、他寺院からも遠く北海道や九州、大阪、京都と、大勢のお参詣で賑わいました。ありがとうございます。
明日、9時半から第二座、11時から第三座を奉修させていただきます。一人でも多くお声をかけていただき、お参詣ください。末法の衆生と呼ばれる私たちは、自発的なお参詣が難しいもの。声を掛け合い、連れだって、が大切。誰かと一緒にお参詣くだされば嬉しいです。
今日、北海道からお参詣くださった佐久本さんを囲んでお写真を撮らせていただきました。不思議なご縁がつながり、過去から今、今から未来へ、また、ずっとつながってゆきます。
本当に、ありがとうございます。あたたかい輪に触れて、その強い絆を感じます。
日本中、世界中、つながってます。
遠く北海道や大阪、京都からもお参詣くださる方々もいます。地元横浜のご信者さん、一人でも多くお参詣いただきたいです。
私は、これから横浜に飛んで帰ります。まず、お祖師さまへのお給仕をさせていただきます。
明日、明後日は横浜へ。思いさえあれば、何気なく過ごしてしまう一日も、これからの人生を決定的に変えてしまう素晴らしい一日に出来ます。とにかく、自分次第。自分の行動力次第。重たい腰を上げましょう。理由を探すのも止めて、とにかく、動き出して。
重ねて申します(笑)。明日、明後日は横浜の妙深寺へ。
ネパールからお便りします。 11月13日、横浜ラグーンを放送させていただくことが出来ました。心から、ありがとうございます。 日本で、世界で、多極化、カオス化が進んでいます。世の中の激流、その大変化。辟易しますし、不安にもなります。でも、油断していると転覆、沈没してしまいます。 「...