12月31日、大晦日。
今日は大切な日。
藤本御導師の祥月ご命日でもあります。
5年前の今日、藤本御導師がご遷化されたことを、生涯忘れずに、ご奉公の巨大な指針とさせていただかなければならないと思っています。
そうしてゆかなければ、佛立の如何なる御法門も、成立しなくなります。
万物に流れる普遍の真理、法則。
法の存在を忘れ、謗るのは人間。
偏らせて見せるのも人間の都合。
現象を現証と見て取る人だけが真実の御弟子、佛立信徒。
そうでなければ、普遍の真理と法を、知らぬ人、謗る人。
これからも、今日の日の意味を忘れずに、ご奉公させていただかなければ申し訳ないと思います。
大晦日の今日、20才の青年が妙深寺に入寺しました。
陸上の短距離選手として、全国大会やインターハイにも出場したアスリート。
しかし、生きることの意味、学ぶことの意味について悩み、大学を中退し、社会に出て働いていました。
木更津妙蓮寺の竹村ご住職からお折伏をいただいて百本祈願をさせていただき、佛立教務として生きる道を選んだのでした。
まず、彼を3ヶ月間お預かりし、4月からは次の修行場所を探してゆくとのこと。
二段ベッドで悠時くんと同室になります。一騎当千の教務になれるように、お互いに磨き合ってもらいたい。
永遠の命とはいえ、今回はあっという間の出来事。
毎日が一生だと思って、大切に積み重ねてゆけば、何年か経ったら、全く違う景色の中にいられるはずだ。
絶対に、負けてはダメだ。
アスリートならば知っているはず。
最大の敵、最強のライバルは自分自身。
嫉妬されても「お前とは骨の折ようがチト違うんじゃ」と言うのが開導聖人流。
やるしかない。
とにもかくにも、頑張ってもらいたい。
そして、本年こそ、最高だったと思える感動は、妙深寺の教化誓願89のところ、91のお教化を成就させていただいて、誓願成就の御礼を言上させていただけたこと。
毎年、なかなか成就できずにいましたから、格別の有難さ、喜びです。
しかも、今年から教区独自の誓願として例年の誓願数から増えていたのです。
今年の前半は例年と変わらないペースでしたが、後半から、圧倒的な勢いでお教化を成就される方が増えてゆきました。
菩薩心、御利益ラッシュ、いろいろな場面でご信心の盛り上がりを感じていましたが、こうして誓願の成就という結果をいただきましたことは、来年へのさらなる糧、エネルギーとなります。
特別な行事や大法要ではないタイミングでの、ジワジワと積み重ねられたお教化だからこそ、有難さが倍増しています。
本当に、本当に、みなさま、ありがとうございました。
来年、さらに、胸を張って、自信をもってお教化のご奉公に臨めるような、妙深寺であるように精進し、努めて参ります。
藤本御導師に、少しは誉めていただけそうです。
本当に、教化誓願の成就、うれしいです(涙)。
ありがとうございます。
さて、あと数時間しかない!!!
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