今日も教区御講ー。
朝一番から息つく間もなく出発しましたー。
スローライフを提唱する人間のスピードライフ、これはアカン(笑)。
でも、思えば思うほど、たくさんの方にお手紙を書きたいし、電話したいし、あちらにもこちらにもメールをしなきゃ、返事を書かせていただきたい、と思ってしまう。
朝も、夜も、大切。
今朝も、出発まで、たくさんの面談、お手紙、メール、LINEのメッセージ。
まだまだ、まだまだ、終わらずに、あの方にも、この方にも、できていないままタイムリミットとなりましたー。
いま、午前の御講席が終わって、やっぱり午後の御講まで時間があるので、コーヒー店に入りました。
「コメダ珈琲店」というんですねー。
これって、「イノダ珈琲店」と似過ぎていないかしら。
午前の御講、素晴らしい御講でした。
里奈さん、本当にえらいです。
若いのに、ご主人を支えられて、祖母の護持御本尊さまをお迎えし、そのために新しいお戒壇を建立されて、今日をお迎えになりました。
里奈さんの、泣きながらのご挨拶。
とし子さんのお話も、涙、涙。
米良さんのお話に、みんなで笑い。
ありがたかったです。
尊い御講のご奉公、午後も続きます。
御講は尊いのですが、原稿も、滞っていますなー。
あれもこれも。
しかし、御講もあまりなく、全部お寺で奉修して、学者さんのように時間がたくさんある中で書いた原稿なんて、きっと軽い、残らない、伝わらないと思います。
キェルケゴールではないけれど、同じ言葉を言っても、使っても、そこに永遠の質の差が生まれます。
永遠の質の差。
仏教は「如是我聞」ではじまるお経によって伝わりました。
コピー&ペースト、大歓迎。
ゴーストライターも、いたかも。
妙深寺報だって、何だって、功徳になるならば、コピペしていただいたら、最高です。
御法門でも、体験談でも。
しかし、忘れてならないのは、そこに「永遠の質の差」が生じるということ。
実際のご奉公、日頃のご奉公、生き様が、質の差を生みます。
だから、暇だからご奉公できる、時間があるから原稿が書ける、というのはきっとダメ。
必死にご奉公させていただく中で書かせていただいた文章が、本物だと信じています。
さ、コメダ珈琲店を出て、午後のお席に向かいますー。
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