2014年12月9日火曜日

永遠の質の差


今日も教区御講ー。

朝一番から息つく間もなく出発しましたー

スローライフを提唱する人間のスピードライフ、これはアカン(笑)

でも、思えば思うほど、たくさんの方にお手紙を書きたいし、電話したいし、あちらにもこちらにもメールをしなきゃ、返事を書かせていただきたい、と思ってしまう

朝も、夜も、大切。

今朝も、出発まで、たくさんの面談、お手紙、メール、LINEのメッセージ。

まだまだ、まだまだ、終わらずに、あの方にも、この方にも、できていないままタイムリミットとなりましたー

いま、午前の御講席が終わって、やっぱり午後の御講まで時間があるので、コーヒー店に入りました。

コメダ珈琲店」というんですねー。

これって、「イノダ珈琲店」と似過ぎていないかしら。

午前の御講、素晴らしい御講でした。

里奈さん、本当にえらいです。

若いのに、ご主人を支えられて、祖母の護持御本尊さまをお迎えし、そのために新しいお戒壇を建立されて、今日をお迎えになりました。

里奈さんの、泣きながらのご挨拶。

とし子さんのお話も、涙、涙。

米良さんのお話に、みんなで笑い。

ありがたかったです。

尊い御講のご奉公、午後も続きます。

御講は尊いのですが、原稿も、滞っていますなー

あれもこれも。

しかし、御講もあまりなく、全部お寺で奉修して、学者さんのように時間がたくさんある中で書いた原稿なんて、きっと軽い、残らない、伝わらないと思います。

キェルケゴールではないけれど、同じ言葉を言っても、使っても、そこに永遠の質の差が生まれます。

永遠の質の差。

仏教は「如是我聞」ではじまるお経によって伝わりました。

コピー&ペースト、大歓迎。

ゴーストライターも、いたかも。

妙深寺報だって、何だって、功徳になるならば、コピペしていただいたら、最高です。

御法門でも、体験談でも。

しかし、忘れてならないのは、そこに「永遠の質の差」が生じるということ。

実際のご奉公、日頃のご奉公、生き様が、質の差を生みます。

だから、暇だからご奉公できる、時間があるから原稿が書ける、というのはきっとダメ。

必死にご奉公させていただく中で書かせていただいた文章が、本物だと信じています。

さ、コメダ珈琲店を出て、午後のお席に向かいますー。

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