2017年4月10日月曜日

僕たちの心が大きければ

今日は長野ですー。大切な告別式のご奉公をさせていただきます。


長野県で、初めてご奉公したのは、大親友の正ちゃんから相談されたセリのご家族の壮絶なお助行でしたー。


思い出します。


いろいろなご縁がつながって、今があります。


怒涛の教区御講から今日は長野なのですが、疲れがどこかに溜まっているようですー(汗)。


12月はブラジル、2月はスリランカ、3月は死にそうになったネパールと、通常のご奉公に加えて海外出張も重なる中、開導聖人の展示、図録、そして今回の歴史ドキュメンタリー「幕末維新の仏教改革者 長松清風伝」の完成と、よく持ちこたえましたー(涙)。


本当に、奇跡です、ありがたい(涙)。


ネパールから来たギャヌも、諒太郎くんも、とても頑張っています。


昨夜、23時頃に本堂の下まで行ったら、お看経の声が聞こえました。


まっすぐにご宝前に向かってご奉公の成就を願う、ありがたいです。


ネパールではビカスが導師役になって朝のお看経をしてくれていたようです。


彼ももう立派なお役中ですね。


実はランタンに登っている間、彼の双子の愛娘、ガンガとジャムナが病気になり、高熱が下がらずカトマンズまで行くという緊急事態でした。


ランタンから戻ることも出来ないし気を揉みましたが、みんなでお看経のたびにご祈願をして、2000メートルまで下りてきたところで回復してきたという連絡をもらいました。


彼も本当に喜んでいました。


あと少ししたら男の子が生まれます。


名付け親になってもらいたいということで、HBSネパール平和題目塔に輝く御題目から一文字をいただいて撰ばせていただきました。


11月には赤ちゃんに会えると思うので、今から楽しみです。


シンバも元気。


インドの清朋師、ダスン、アイセンたちも元気そうです。


清朋師は頑張ってFacebookに情報をアップしてくれています。


何とかFacebookをしていない人のためにも、妙深寺のホームページかブログなどで継続的にご披露できるようにしたいのですが、まだ整備できていません。


応援していたらいている皆さまに感謝を込めて、しっかりご報告できるようにします。


やはり、教務がいるのといないのとでは全く違います。親会場には新しいご縁がたくさん集まってきて、すでに奉安お教化やペンダント御本尊をいただかれる方が次々に出ています。


早急に打ち合わせをして、これからのご奉公を組み立ててゆきたいと思います。


さくらも元気そうですね。大きくなりました。よく脱走するみたいですが、清朋師が迎えに行くと喜ぶのだそうです。


清朋師が、元気に、生き生きとご奉公してくれていて、何よりありがたい。


5月中旬以降、清朋師には一時帰国してもらうかもしれません。保険やビザのことが心配なので、現在調整中です。


スリランカでお大きな動きがあり、準備ご奉公を進めています。


4月16日からスリランカの仏教省と法務省の大臣を兼務されているラジャパクサ閣下が来日する予定で、本門佛立宗の本山やミュージアムを表敬訪問したいという連絡がありました。


ナヴィンさんもついに来日(笑)。


大変に光栄なことなので、スリランカHBSのためにもしっかりとご奉公させていただきたいと思います。


とにかく、国内海外出張問わず、精一杯させてもらいたいです。


いま、スリランカ、ネパール、インドと、本当に何もなかった場所で、たくさんの出会いがあり、かけがえのない大切な人たちが生まれ、こうして御利益の花が咲いていることを、誇りに思います。


これが、佛立です。


僕たちの前向きな姿勢、あらゆる国や地域に対する慈悲が大きければ大きいほど、僕たちがいなくなった後も、きっとその意志を受け継いでくれる人たちが現れて、上行所伝の御題目は末法万年に広がってゆくでしょう。


感心上手の信心下手ではいけないし、感動しているだけでは意味がないし、もったいない。


一人が変われば世界が変わる。


世界は、本当に変えられる。


もう変わってる。


大阪本泉寺の森岡さんがネパールに入国したそうで、今日からスンカニ村のHBSハウスに滞在するそうです。


シンバに会えて、いいなー(笑)。

0 件のコメント:

【12月門祖総講】自分との戦いに打ち勝て【長松清潤ご住職】

御教歌 「悪友はおのが心にあるものを ほかより来るとおもひける哉」 敵は自分の中にいる。 勘違いしてはいけない。思い違いをしてはいけません。 疑い、迷い、誇り、怠り。 謗法、罪障、慢心、懈怠。 戦わなければならない相手はたくさんいますが、何より自分に負けてはならない。ただ一つの命...