2017年4月13日木曜日

「光明を灯すも消すも我心」

昨日は妙深寺一級寺院昇格随喜助行で、三席にお伺いしました。


一軒目は盛永さんのお宅でした。


ご宝前の横には昨年帰寂されたご主人の遺影が飾られていました。


今から9年前の4月10日、妙深寺にはじめて訪ねてこられてその日に入信されました。


当時、すでにご主人は余命宣告を受けておられて、すぐにご祈願が始まりました。


以来8年間、増益寿命という大変な御利益をいただかれて、元気に過ごされました。


本堂でお会いするたびに握手を交わし、敬老会の記念撮影では2人でVサイン。


楽しく、嬉しい思い出です。


昨日、家の中で住職や清顕師の話をすると機嫌が良くなったと教えてくださいました。


短い時間でしたが、私にとっても大切な方でした。


お助行に伺わせていただだけて、本当によかったです。


二席目は森山さんのお宅。妙深寺の青年会長だった英治くんと高松から嫁がれた敦子さんは結婚2年目。


自宅のご宝前が美しく荘厳され、お看経が軽やかにあがります。若い2人の家庭の中で、立派に安置されているお戒壇。お手本のようでした。


ご宝前に飾られた松風寺さまの文鎮。


「光明を灯すも消すも我心」


開導聖人の御教句、本当に素晴らしい、有難い(涙)。言い方は不遜かもしれませんが、本当に開導聖人らしい最高の御教句です。


三席目は高橋さんのお宅へ。お話が弾んで写真が撮れませんでしたー(汗)。


御講の思い出、お助行での思い出、いろいろなことが詰まったご宝前。本当に久しぶりにお伺いしました。


法灯相続され、現在務さんが現役の部長さんです。20年前からすると本当にすごいことで、心から務さんの身体健全とご奉公成就を祈願させていただきました。


お助行、ありがたいです。


今日はこれから高祖総講、その後は昨日と同じく住職助行に廻らせていただきます。

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