この春、長松家にも大きな変化がありました。
長男が、京都の長松寺へ引っ越しをし、京都の学校に通うこととなりました。
14年間、横浜の妙深寺に住まわせていただき、皆さまに大変お世話になりました。
これからは、開導聖人のご宝前の下で、大切な青春の時を過ごしてもらいたいと思っています。
昨夜、麩屋町のお総講が終わってから、二人で桜を見に行きました。
なかなか時間もなく、ゆっくりと話をすることが出来ない父子ですが、久しぶりに貴重な夜を過ごしました。
「日桜」という名前をいただいてから、特にこの季節は胸が高鳴ります。
謗法の僧侶の歌ではないけれど、願わくは桜の下にて春死なん。
息子と眺めた夜桜は、まだ五分咲きでした。
来週には横浜から恒潤師や法光師、九州から立耕師も京都に来ますから、
さみしくないと思います。
精一杯、目一杯、しっかり頑張ってもらいたいです。
桜の向こう側に、満ちてきたお月さまが浮かんでいました。
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