今日から長男が京都の学校に行きました。無事に転校できて、本当によかったです。新天地で、何とか頑張ってもらいたいです。
横浜の桜は七分咲きくらいです。
横目で見ながら出るつもりだったのですが、今年の桜、今日の桜は今しか見れないと思い返し、カメラを取りに行って写真に収めました。
今夜から天気も下り坂。七分咲きとはいえ、青空と、桜のコントラストは、今日だけかも知れません。
京都でのご奉公は一つのクライマックスを迎えました。
昨日、無事に歴史ドキュメンタリー「長松清風伝」の映像データを入稿することが出来ました。
美しいナレーションにウットリ。本当に鳥山さんに出会えてよかった。MAスタジオのTボーンさんにもお世話になりました。
亀村くんはさすがの仕事をしてくれました。
彼との15年間、本当に無くてはならない存在です。
現薫師、清耀師も、本当にスキルが高く、何をさせても安心で、必ず期待を上回る。本当に感謝しています。
本山参詣の記念品となりますので非売品です。インターネットでも公開することは出来ませんが、京都佛立ミュージアムで手に入れることが出来ればいいなぁと思っています。
本当に、この記念すべき年に、開導聖人の全てが詰まった展示、図録や映像を送り出すことが出来て、感無量です。嬉しい。感動。最高の気持ちです。
これからも止まることはありませんがホッとひと息。
昨夜は妙深寺から旅立つ恒潤師や法光師、帰ってきた清翔師、入寺したギャヌと諒太郎くんの歓送迎会をしました。
諒太郎くんの歌、曲、素晴らしかったです。本当に、素晴らしかった。彼の可能性を引き出したい。
ちょっと、いろいろな面で後片付けが大変だったようですが、いいですねー(笑)。最高です。
愛する次男坊と見た夜桜。
父が亡くなる二ヶ月前、この桜を見ました。
夜、父の腕を支えながら、この桜の下まで歩いてきて、二人で見上げました。
僕の人生は、父の存在によってあり、その存在によって変わり、その存在によって生かされました。
もし、父の存在や教えが無かったら、愚にもつかない全くのバカなままだったと思います。
あの頃の価値観が、どれだけ情けない、レベルの低いものだったか、自分でも寒気がします。
僕の心を解き放ち、こんなにも自由にしてくれました。
本物の仏教、ご信心が、人の心を解放するもの、自由を与えるものだと教えてくれたのは父でした。
父に、師に、感謝しても仕切れません。
桜を見るたびに、本化桜を見上げるたびに、父を思い出します。
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