2020年5月26日火曜日

子どもの食緊急支援プロジェクト

子どもの食緊急支援プロジェクト

 

全国の児童家庭支援センター76施設へ、1施設20万円 合計1520万円を、5月29日、第一次緊急支援金としてお届けします。  

 

突然現れた新型コロナウイルス感染症という脅威は、日本のみならず世界全体の社会、経済活動を大きく制約し、先の見通しが立てられない中で大きな社会的不安を引き起こしています。

貧しい環境下に置かれた子どもや虐待を受け家族の支援を受けられない子ども、D V等により居場所を失った家庭の親子など弱い立場の人々に、大変深刻な影響を与えています。

 

「たすけあい」「支え合い」「分かち合い」相互扶助の社会づくり

心と体の健康をサポートする活動

 

我々は、コロナ禍において、全国で行われていた子ども食堂や学校給食がとまり、支援を必要としている子どもたちや家庭に、食事を提供する場が失われてしまっていることを知りました。

我々として子供たちに食を届けるべく、全国の児童家庭支援センターを通じて、直接支援を必要とする親子に食を届ける募金プロジェクトを立ち上げました。

 

このプロジェクトは、支援先を明確にし、直接支援先に出向き支援をするプロジェクトです。

 

日本の貧困率は 15%を超え、先進国の中でも“貧困大国”といわれる深刻な状況にあります。

経済的な格差の拡大に加え、地域コミュニティや家族関係の変容により、ひとり親家庭や子どもの貧困化をはじめ、社会的弱者の孤立化が進行しています。こうした事態に現在の社会保障制度や公的機関は、セーフティ機能を十分に果たしきれていません。

 

その一方で、児童家庭支援センターは、援助が必要にも関わらず、自発的に申し出をしない方に対しても、積極的に自宅訪問を繰り返し、支援を行うことにより、要支援家庭と確実につながり続ける活動(寄り添い・伴走型支援)を日々展開しています。

しかし、その要支援家庭を支援する資金も、コロナ禍による急激な減少により、細やかなケアが出来ておりません。

 

要支援家庭に対する食の支援は、単に経済的な援助のみならず、 児童虐待の予防など、日本が抱える課題を抑制する重要な支援です。

 

人と人とが協同し相互扶助をはかる仕組みは、個人、諸団体、企業、行政等と連携することで、より広く今日の「貧困問題や虐待予防」の解決の一端を担いうるものと考えます。 この事業を通じ地域の「たすけあい」「支え合い」「分かち合い」といった相互扶助の社会づくりをめざし、たしかな社会貢献とするために、まずあなたのご協力が必要です。

 

趣意書

心と体の健康をサポートする活動

 

突然現れた新型コロナウイルス感染症という脅威は、日本のみならず世界全体の社会、経済活動を大きく制約し、大きな社会的不安を引き起こしています。このようなかつて経験したことのない危機的状況は、我が国においても、子どもたち、特に貧しい環境下に置かれた子どもや、虐待を受け家族の支援を受けられない子ども、DV等により居場所を失った家庭の親子など弱い立場の人々に、大変深刻な影響を与えています。

現在、全国で行われていた子ども食堂も、その活動を止められ、学校休校により給食も停止され、支援を要する子どもたちへの食事の提供は今、緊急に取り組むべき課題となっています。 食事の提供を通じてつながりを保っていた要支援家庭と援助者の皆さんは、今、そのつながりが細り、要支援者にはますます社会の支援の手が届かなくなっています。

我々発起人一同は、以前から存在しているこの子どもの食の問題が、コロナ禍によりもはや見過ごすことのできない深刻な状況にあると考え、緊急に支援募金を行い、集まった資金を、全国の支援を要する家庭に食の提供という形で届けるプロジェクトを企画致しました。

 

Join us. 活動にご参加ください

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