2021年9月29日水曜日

宗葬

























横浜へ向かっています。


京都、本山宥清寺において、佛立第二十四世講有日誠上人の宗葬(昨日御通夜)が厳かに営まれ、ご奉公させていただきました。


まだ、信じられない気持ちがあります。


最後にお目にかかったのは、清雄寺の法宅のリビング。ブラジル教区ロンドリーナ本法寺の御尊像をお供した際に、リビングでお茶をいただきながらたわいもない家族の話をしながら談笑させていただきました。また、大事な事案についてもお考えをお聞きしました。


そして、コロナ禍。


松本御導師のご遷化や長谷川御導師のご遷化の際にメッセージをいただきました。そのメッセージを今日も読み返しておりました。


宗門の未来に強烈な危機感を抱いておられたこと、忘れてはいけないと思っています。


特に、東日本大震災の直後、本山の本堂で激励のビデオを撮影させていただいたのですが、その気迫に鳥肌が立ったことを覚えています。


その危機感は「私たちがしっかりしないから巨きな災害が続くのです。」「私たちがしっかり改良すれば災害は鎮まるのです」ということに尽きます。その御言葉はコロナ禍の現在まで続く私たちへの課題、宿題でしょう。


宗葬は新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から制限を設けた奉修となりました。宗葬の模様は本門佛立宗のYouTubeチャンネルでライブ中継されました。


総務局を中心とした奉修局の行き届いたご奉公、細部まで心を配っておられて、表には出ない、裏方のご奉公に感服いたします。輝いて見えます。報恩のご奉公。本当に、ありがとうございます。


また、ライブ中継を行う広報局のチームは本当に鉄壁です。外注したら毎回毎回間違いなく数百万円もお支払いすることになる制作チームです。


コロナ禍でもどんどん進化していて、この点は大改良、大躍進していると思います。撮影、スイッチング、ライブ中継、収録、アーカイブ配信、本当にすごいです。ありがとうございます。


今日はFMヨコハマのスタジオに20時入り。新幹線で新横浜に着いたら、少しお寺に寄ってからスタジオに入ります。


「横浜ラグーン」は今朝も無事に放送させていただくことが出来ました。放送開始から丸2年、来週の放送は3年目に入って最初の放送ということになります。


引き続き、よろしくお願いいたします。いつも、ありがとうございます。

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