2021年11月21日日曜日

タブレット配布の決断














お助行の幸せ。ありがとうございます。


コロナ禍は、これまで妙深寺を支えてきてくださった最も大切な世代、お年を召した方々の行動を制限しました。


ですから、いち早く決断したのは、ご高齢の方々にこそ決して寂しい想いをさせないように、タブレットを50台レンタルして配布することでした。


妙深寺としては大変な出費でしたがそもそも今まで志篤く御有志くださってきたのはお年を召した世代。バブル時代ではないのだからハードではなくソフトにこそ投資すべきで、とにかくオンラインでいつでもつながれるようにタブレットを配布したのでした。


今日の住職の巡回助行ではこのご奉公のありがたさを痛感いたしました。


コロナ禍、行動を制限され、お参詣どころか外出もままならない中、タブレットでのオンライン参詣がどれだけ心の拠り所となったか、教えてくださいました。


まだまだ携帯電話はガラケーの方が多く、何もなければ本当にこのコロナ禍の2年間は寂しい想いをさせてしまったと思います。


成澤さん、白川さん、山本さん。それぞれご家族も駆けつけて、ありがたいお話がたくさん出来ました。本当に、本当に、ありがとうございます。


日曜日はスリランカと国際特別御講を奉修させていただく予定です。よろしくお願いいたします。


ありがとうございます。

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