予定を調整して秋深い北海道に来ています。
重ねて釧路 尚信寺にお参詣させていただきました。お看経しながら感激でいっぱいになります。ありがとうございます。
農業、漁業、酪農、過去と現在と未来、肥料、飼料、栽培漁業、養殖漁業、そうした限界と可能性、様々な資源、エネルギーの問題、真実と嘘。
真剣にレクチャーしてくださる先生方。正解だと思っていたことが不正解で、いかに限界を誤魔化して、土を痩せさせ、海を枯れさせ、空気を汚しているか。すでに別の方法が見つかっているのに、それを選べない、選ばない、硬直化した構造が横たわっているか。
仏教の説く「小善」と「大善」、「小悪」と「大悪」を思い浮かべました。本当に、巨大な問題が私たちの生活と未来を脅かしています。とても身近で巨大な問題です。
すぐそこに赤潮の爪痕、黒潮に乗って軽石は北上。大自然の営み。地球はバランスを取っているだけですが、私たちにとっては死活問題に直結することもあります。
北極点は氷床が溶けて沈みました。木を見て森を見ず、森を見て木を見ず、は許されない世の中です。
10月31日、妙深寺の月始総講が盛大に奉修されました。ご奉公の再起動に胸が高鳴りました。
午後、わざわざ神奈川県の未来戦略本部室の方がお越しくださり、妙深寺のSDGsの取り組み、フードドライブやおにぎりアクション、僧侶の無料相談、無料学習塾「てらこや」、ボーズバーなどなど、ヒアリングしてくださいました。とてもありがたい機会をいただきました。
11月1日、朝参詣終了後、その日から1ヶ月間の開門参詣を始めた青年とお話しました。本当に、嬉しかったです。こうした機会を与えてくださり、心から感謝いたします。人が前を向いて、一歩を踏み出す時に立ち合わせていただけることが一生の思い出になります。結果ではなくプロセス。そのスタート地点。素敵なことが起こることは間違いない。立て、動け、若者よ。
11月2日、昨日は北海道から全日本仏教会のウェブ会議へ参加させていただきました。14時から16時半近くまで、2時間半の議論。今期、第34期となる国際交流審議会の委員を拝命し、議論に加わらせていただいてきました。なんとか答申までたどり着き、ありがたく思っています。
まだ北海道におりますが、明日は京都長松寺のご奉公に上がらせていただく予定でおります。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。清潤拝、
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