またまた遅くなって申し訳ございません。先週の「横浜ラグーン」はリスナーの方々のお話にお応えする回でした。
お便りから「広場恐怖」について思いあたり、自律神経失調症やパニック障害について触れました。不安神経症など、たくさんの心の疾患があります。想像力を働かせて、寄り添うことができればと思います。
また、最近お寺のことやお坊さんのことについてトラブルなどのお便りが届きます。正直なところ、本当に困ったものと思っています。
「仏教に期待する」は90%なのに「お坊さんに期待する」は20%台という世論調査があります。残念ながらお坊さんの商品は「仏教」。最も腐敗しやすいのがお坊さんなのかもしれません。
佛立開導日扇聖人は、裸の王様やお山の大将、勘違いしたお坊さんを批判する仏教改革者らしい御教歌を多く残しておられます。
「化かすぞや口と心のうらおもて 衣を著たる狸坊主は」
「世の人の迷ひをさとす仏法を 習ひ損じてまよふ坊主等」
「紙屑はすきなほしせば用ふるを 坊主の屑は何につぶさむ」
「たまさかに人と生れて畜生の 中間入する坊主かなしや」
「勧財を事とのみする坊主故 寺は弥々衰微するなり」
「経よんで銭(タメ)をもらふて鉢坊主 あかい衣はちっと不似合」
「しれた事 弘通折伏せぬ坊主 人もたすけずわれもくはれず」
「おこるなよ あほのながいき娑婆ふさげ 坊主の屑は人に害あり」
「いつよりか葬式もなしなにゆゑか 逮夜坊主のけふもあぶれて」
「袈裟衣 人を助くるしるし也 法をとかねば施物ぬす人」
「衣着てわれは出家とほこるなよ それを在家の根性といふ」
思わず笑ってしまうような、いや信仰のあるお坊さんならば恥ずかしくなるような御歌です。すべてお見通しですねー。
教えを説くならば自分にはさらに教えを深くいただき、ご信者さまに厳しくするなら自分にはもっと厳しくしなければならないものです。
自分は見えないもの。僕もそうならないように気をつけます。開導聖人の直弟子が世間の困ったお坊さんのようになっていたらどうしようもないです。どうか、お気をつけください。
長松セレクトでは1曲目にはカンサスの「Dust In The Wind(すべては風の中に)」をセレクトしました。前奏がなんとも言えずに心に沁みて、耳に残ります。「あ、どこかで聴いた」と思う方もいると思います。1977年の曲です。
2曲目はクリスティーナ・ペリー「A Thousand Years」を選びました。人間の命は頑張っても100年前後。それでもきっと人の心や想いが続くはず。時を超えた永遠の愛を誓う壮大なラブ・ソング。映画のサウンドトラックです。
下記、FMヨコハマ「横浜ラグーン」、8月23日(水)放送回のリンクとなります。
8月23日 放送分
https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20230823053000
引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。
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ありがとうございます🙏
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