アップが追いつきませんが、昨日はシャンタ・ペレラさんが護持する香風寺スリランカ別院で開教25周年の特別御講を奉修させていただきました。
2階に立派な本堂が完成し、ご宝前がご遷座されました。御導師用のお部屋も出来ています。経済危機を越えて、このように整備がなされ、ありがたいです。
何よりも有難かったのはビハンガくんとニマシャさん、マヌルくんたちが待っていてくれたこと。
これまでのご奉公、これまでの現証の御利益の象徴なのです。
2014年6月22日の日曜日、はじめてニマシャさんとお会いしました。大きなお屋敷に住む美しい女の子でしたが病院でも判明しない原因不明の頭痛に悩まされていてご祈願をしていました。
また、3才の坊や、ビハンガくんとも初めて会いました。3才を過ぎても全く言葉を話さずにお医者さまから発達障害を告げられてご両親は心底滅入っておられました。
二人のことをシャンタさんから聞いて、ずっとご祈願していて、あの日、初めて会いました。関西空港で男の子に似合うTシャツを買って行きました。しかし、この日はビハンガに声をかけても、ほとんど反応がありませんでした。
しかし、わずか2週間後、すべてが好転したという連絡がシャンタさんから入りました。
ニマシャの頭痛は消え、ビハンガが話すようになった、というのです。歓喜しました。飛び上がりました。本当に、よかった。
あれから9年が経ちました。久しぶりのシャンタさんのセンターです。
ビハンガはちょっと分からないくらい成長していました。ニマシャさんは去年結婚して、とても幸せそうでした。
みんな、あの時のことを忘れず、お参りしてくれています。本当にそれがありがたく、胸がいっぱいになりました。
下記、それぞれ、積み重ねてきた真実の記録、当時のことを書いたブログです。
すべてノンフィクション、ドキュメンタリーです。
2014年6月22日のことを書いたブログ
https://hbs-seijun.blogspot.com/2014/06/blog-post_22.html
再会した2015年3月28日、土曜日のことを書いたブログ。
https://hbs-seijun.blogspot.com/2015/03/blog-post_38.html
マヌルも左足の病気についてご祈願をしていて、見事に回復してくれてよかった。シャンタさんの息子・マダワ君は32歳になりました。驚いたー。デング熱の時のご祈願、忘れられません。
さて、今日はスリランカ開教25周年、清涼山大白蓮寺の寺号公称法要です。
Namu Myo Ho Ren Ge Kyo,,,,
行って参ります。
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