
彼女は、爽やかな、あどけない笑顔をされる。フランスに6年ほど留学し、服飾デザイナーとしてお仕事されている。普通のデザイナーさんの感性や感覚と違うと思って感心しているのは、彼女は本当の意味で「人」や「自然」「地球」に優しい「服飾」を考えているデザイナーであるということ。初対面の時には気づかなかったのだが、本当に深く、強く、慈悲の深い強い女性だった。初対面の時は、か弱そうに思ったのだが。
彼女は知られざる地球環境破壊の一翼、「コットン」の害について考えている。彼女のブログ「I am Buddhist」見てみると、彼女の言葉でオーガニックコットンについての思いが書かれている。

素敵な言葉だなぁ。有難いなぁ。まだ、ご信心を始めてから1年にも満たないのに、ここまで感じて、ここまで書いてくれるとは。有難い。
その彼女が、手作りの御戒壇を建立した。あまりに素敵で、イタリアのご信者さんの御戒壇のようにも思えた。突然、チカちゃんのページに写真が載ったので、住職として恥ずかしながら驚いちゃった。小さな小さな懐中御本尊の護持から始まって、少しずつご自宅の「御法さまのお家」を立派に荘厳されてこられた。ご主人のご理解もいただき、こうして手作りの御戒壇を立派に荘厳するまでに至られた。
彼女の報告メールには、これまで護持されてきた懐中御本尊をお奉りした写真と、御講の時に御講師がお寺から持ってきてご奉安してくださった御戒壇の写真、新しい御戒壇の写真等が添付されていた。ブログをスタートさせたことも書いてあり、また嬉しくなった。Yaccoさんにしてもチカちゃんにしても、今回はMinakoちゃんまで、こうしてご信心を一生懸命言葉に、文字にしてくれて、本当に有難い。ちょっとMinakoちゃんからのメールを中略しながら載せさせていただきたい。
『ご住職へ。ありがとうございます。ご報告が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。お戒壇はいろいろ悩みましたが、うちは猫が3匹もいるのでのぼってしまわないように”壁掛けお戒壇”を手作りさせていただきました。

ありがたいなぁ。心から、Minakoちゃんの幸せを祈っています。そして、「人」と「自然」「地球」に優しいオーガニックコットンが全世界に普及するMinakoちゃんのMissionが成功しますように。良い夢を持つことは豊かな人生に欠かせない。素晴らしい目標だと思う。
とにかく、ありがたいです。
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