2010年12月18日土曜日

今年一年間の十大功徳

御講を、もっと自由に、元気に。お会式はお寺の御講、御講はお家のお会式。妙深寺が三大会を工夫しているように、御講も工夫していただきたい。

先ほどの上星川教区の御講は、お看経と御法門を荘厳にさせていただいてから、今年最後という工夫やアイデアがあって、本当に素晴らしかったです。

とし子さんが、「今年はスタートからご住職が龍馬のお話をされたから、龍馬風に、上星川教区今年一年間の十大功徳を発表いたしまーす」と言い、巻き物をバッと広げて、一年間の出来事、ご奉公、お助行、お別れ、様々なご利益を書き連ねて、発表くださいました。

一人一人がヒーローであり主役。菩薩の誓いの実践を、悩みながら、壁にも突き当たりながら、ご信心を励ましあってきたこと。聞いていて、ドラマのようにドラマチックでしたが、しかしこれは上星川教区の完全ドキュメントでした。

プリントも配られました。その結びには、次のようにありました。

「坂本龍馬いわく、「天下の乱れ、世の中の乱れは仏の法の乱れから起こっている」「正しい佛法を信仰しない限り、あなたが抱えている問題も、世の中にある問題も解決しない。この世の中に平穏な日々が訪れることはない」と」

「まさに今、恐ろしい時代になっています。悲しいです。私たち信者一人一人が、お題目のご本意に気づき、決定して、菩薩行のご奉公に前進して参りたいと存じます。」

「報恩謝徳の一年でありました」

有難いです。最後に佐藤教区長から教区でご奉公いただいている全員に感謝の言葉があり、来年さらに菩薩行に励みましょう、とご挨拶がありました。

とても分かりやすくご披露をまとめてくださり、みんなを主役にして、和やかさや暖かさが溢れていました。トンチとパンチの効いた御講奉修、本当に、ありがとうございます。

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