御教歌
「言ばのみ
ありてまことのなきならば
たれ法華経とあがめまつらむ」
この法華経のご信心をする者には「願ふ所、虚しからず。亦現世に於て其の福報を得ん」との尊いみ仏のお言葉、お約束がある。事実、その証として現前に御利益がある。
言葉だけあっても誰も信じない。現証があればこそ、この御本尊、法華経を信じ崇めることができる。
しかし、その尊いお言葉と同時に、信心する者が為すべき修行がある。御利益がある、という言葉だけ取って、この為すべき修行を蔑ろにしてはいないか。
「法は人によって弘まる」。言葉だけあって、教えだけは立派でも、佛立の教講が現実の行動、ご奉公がなければ、一体誰がこの法華経、御法を崇め敬うか。
そんな馬鹿なことがあるか。実際の行動がなかったら誰も信心などしない。口先だけの教務、信者になるな。

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