2012年11月8日木曜日

龍馬の祥月命日に

3日間の教区御講のご奉公も今日が最終日。明日がお会式の準備ご奉公で明後日の土曜日は高祖会の第一日目(涙)。ここまでギリギリとは思っていませんでした。

昨日の教区御講でも、永田さんが6月10日に来てくださった方を8名もお連れくださるとか、成澤さんも6月に引き続いてフィットネスクラブのお友だちが来てくださるとか、たくさん、たくさんお聞きして、今更ながら緊張が高まります。朝まで御法門をさせていただいたのですが、まだまだ時間が欲しいです。

11月15日は坂本龍馬の誕生日であり、祥月命日でもあります。この坂本龍馬への関心が少しだけ高まる時期に、信翠師が応援してくれて、Facebookにグループを作ってくれました(涙)。本当に、本当に、感謝です(涙)。

熱狂的なファンのいる坂本龍馬を扱う本だからこそ、そうした方々も納得できるように調査し、文章を組み立てました。第一章から年号や人物名が続くのはそのためでした。第三章までは傍証になっています。

もちろん、どれほど事実を列挙しても「『閑愁録』は長岡のもので龍馬は関係ない」と強弁する人はいます。批判が出ないことなどあり得ません。ただし、事実は事実。よくよく読んでいただければ分かると信じています。せめて、龍馬や歴史を理解する一つのヒントとしていただきたいです。

そして、今の社会情勢下だからこそ、ここにある政見や政策論、国家観、理想や思想について考えてみるべきだと思います。『藩論』や『閑愁録』は、間違いなく見過ごされてきました。同時に、幕末・維新の仏教改革者・長松清風の主張と生涯について、知っていただきたい。

教区御講に行ってまいります。ありがとうございます。

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