2012年11月1日木曜日

HBS Korea 開教100周年 記念 慶讃法要 VTR

HBS Korea 開教100周年 記念 慶讃法要 VTRです。

 本門佛立宗 韓国教区の100周年の慶讃法要で放映された映像です。 

 日本と韓国の間には不幸な歴史が横たわっています。百年という歳月には悲惨な戦争があり、その深い傷は未だに疼いて、私たち両国民を苦しめています。

 韓国に於けるご弘通ご奉公は、明治45年・大正元年(1912)から始まりました。李氏朝鮮は日清戦争の後に清国から自立、1897年に大韓帝国となりますが、1910年 日本に併合されました。その後、日本の統治が続き、無惨な戦争、連合国の勝利と日本の敗戦がありました。

 本門佛立宗 韓国教区の方々は、大混乱の中で日本の仏教、ご信心を守られた方々です。戦後の、日本への憎しみが沸騰するような中で、消えかけた法灯を守り伝えてくださいました。

 さらに、朝鮮戦争から今日まで、韓国でのキリスト教の圧倒的な広がりや反日感情の高まりなど、様々な問題が渦巻く中で、多くの韓国のご信者方が歴史や社会に向き合い、自問自答を重ねながら、ご信心してこられました。

 この100周年を勝縁として、一人でも多くの方々がご弘通の厳しさと法灯相続の尊さを学び、韓国に於ける佛立の歴史について理解を深められたらと思います。

 

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