2014年8月14日木曜日

スリランカのみんな、ありがとうー!

こちらの方が、感謝しています。

良潤師とケネカちゃんを除いたスリランカのメンバーが、今朝、無事に日本を離れ、帰国の途に就きました。

本当に、よく頑張ってくれました。

本当に、数ヶ月いなければ出来ないであろうご奉公を、休む間も惜しんで、やり切ってくれました。

きっと、感じてくれたと思います。

行く、仏教を。

待つのでも、考えるのでも、ない。

スリランカでも、義はつよく、親切に、丁寧に、謙虚に、柔軟に、へこたれず、あきらめず、投げ出さず、幅広くご奉公してもらいたい。

今、不軽菩薩がおられたら、どこに出かけて、どんな風になさるか。

きっと、あそこにも出かけて行って、こんな風になさるだろう。

きっと、あの人たちにも声をかけて、こんな風にお話されるだろう。

周囲には、どこにもお手本がないくらいに思って、生きた仏教を発現してもらいたい。

今回の来日ご奉公が、そんなイズムに目覚める機会になったなら嬉しい。

無事に帰国してくれること、そして、帰国後の彼らが、10年後、20年後、30年後に至るまで、スリランカのご弘通を担う人になってもらえたら、こんなに有難いことはない。

横浜、東京、京都、陸前高田、鎌倉、千葉で、たくさん生まれた思い出を、ずっと忘れないで欲しい。

ありがとうございました。

道端に座っている写真は、香菜子さんが撮ってくださいました。素晴らしい瞬間で、感激しました。

広島の平和記念資料館にあった、原爆投下直後を描いた壁画が、東日本大震災の直後に見た被災地の光景と酷似していて、背筋が凍りました。

本当に、恐ろしさを感じました。人間の恐ろしさを。

知ってもらいたい。

こぼれ出してしまったら、もう追いつかない。

スリランカのみんな、本当にありがとうー。

0 件のコメント:

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...