今日はこれからヌワコットのサムンドゥラデヴィ村に向かいます。
オフィスまで来ると共有のWi-Fiがあるのでメールの送受信が出来ますが、サムンドゥラデヴィに入るとそのような設備はなくなります。
昼間は作業をし、夜は寝袋に泊まりながら、予定どおり校舎が完成するまでみんなで頑張ります。
私たちが宿泊したプルナ・ヨガ・リトリート(PURNA YOGA RETREAT)は、7年前に新設されたばかりの美しい施設です。
湖畔を見下ろすホール、きれいな庭、お部屋もきれいでした。
ヨガの先生たちは英語のみのレッスンですが、マネージャーのマノーハラ氏は日本語検定二級だそうです。
「もう忘れてしまいました」と言っておられましたが、とても優しい。
ポカラという、ネパールの中でも美しく穏やかな街。
カトマンズと違って、空気も水も、すごくきれいです。
センターが山の上にあるからかもしれませんが、水道の水も全然大丈夫。
レッスンは、朝のプログラム、昼のプログラム、夜のプログラムを自由に選ぶことが出来て、追加料金などはないそうです。
食事もすべて含まれていて、それぞれ特別な「Yogic Breakfast, Lunch, Dinner」だそうです。
デンマークから来たカップルの方々と会いましたが、どっぷり、たっぷり、堪能しておられたようです。
きっと、日本のヨガの先生や生徒の方々も、大好きになると思います。
わずかな時間ではありましたが、貴重な経験となりました。
良潤師と同じ部屋で寝ました。
ここで、ヨガについての知見はもちろんのこと、根本の修行、「御題目口唱」の「インストラクション」について、深い気づきをいただいたと話をしていました。
ヨガの先生が言っていたことは、やはり全く通底するところだったからです。
「マントラを唱えることはユニバースと一体になるためである。」
「上手や下手は関係なく、自分の気持ちを込めて唱えればいい。」
「気取らず、心を解放して、声を出してみてください。」
彼らは約18種類のマントラを用いていると言っていました。
私たちはただ一つ、最もパワフルなマントラを、御本尊に向かってお唱えします。
この時代のインストラクションに、大きなヒントをいただきました。
来月からのレッスンがとっても楽しみです。
最近、妙深寺コロンボ別院でもご信者さまの中にヨガの先生がおられ、1週間に2回、ヨガの教室をしているそうです。
その方が学んだ先生は、スリランカの中で有名なヨガの大先生です。
先日、その大先生が新聞に「このマントラを唱えると運が良くなる。健康になる。ヨガの目的を達成させるマントラです。そのマントラは『ナムミョウホウレンゲキョウ』と言います。家で唱えてみなさい。」という記事を書いていたというのです。
別院の方が問い合わせると、大先生はいませんでしたが、受付の人が「これはチベットのお坊さんによって顕わされたマントラです。」と答えたそうで、この決定的な間違いがありつつも、そういうこともあるのかと思って苦笑いしていました(笑)。
とにかく、ネパールでお教化になった方々からいただくご縁は、宇宙まで突き抜けるような勢いで、私たちを導いてくれています。
夜遅くまで、スリランカ別院のことや、ネパール、インドのご奉公について、ゆっくり話をすることも出来ました。
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