ラジオで息子の話をさせていただきました。1年間、かけがえのない挑戦と経験、奇跡のような結果を手にすることが出来ました。
3月初旬、休学期間の最初に前十字靭帯の移植手術。その手術前、ジェットスキーに挑戦することを決意したようです。
リハビリをしながら練習を開始。村尾さんのご自宅に泊めていただきながら修行を重ねました。初レースの猪苗代大会で敗北、泣きに泣いていました。石川県千里浜のレースを経て、蒲郡の最終戦で優勝。
10月には村尾さんの鞄持ちとして渡米。僕も出場できなかったレイクハバスのワールドファイナルに出場。世界チャンプのマーク・ゴメスにマシンを借り、彼の出場枠をもらって走り10位。ラリーもかわいがってくれて、本当にかけがえのない、あり得ない経験を重ねさせていただきました。
数え切れない恩義を、どうやって返してゆけるか、徹底的に考えて、しっかりと実践して欲しい。
すでにニューヨーク大学の強烈なカリキュラムの中で奮闘していると思います。勉学でもレーサーとしての経験を生かし、練習の先にしか運はないと思い、コンセントレーション、ライン取り、そして負けん気、根気、慈悲で、納得がいくまでやり切って欲しい。
皆さまのおかげで、あり得ない、素晴らしい一年を過ごさせていただきました。
ありがとうございます。
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