開教9年目の夏、ネパールではコレイア清行師が懸命のご奉公を続けてくれていました。
「無より有を生ず」
ゼロからのご弘通は並大抵のことではなく、風前の灯火、相次ぐ危機、すぐに消えてなくなりそうな状況に陥ることもあります。
そんなことが何度も何度もありながら、みんなで力を合わせて、ギリギリのところで御法さまに助けていただきながら、ここまで来ました。
立派な題目塔が建立され、ネパールの別院が建立されていることだけでも圧倒的な奇跡、現証です。
ただ、首都から離れた村の中では限界も見えており、カトマンズに拠点を設けることを模索してきました。そして、今回は様々な問題解決とカトマンズ親会場設立という特別なミッションを背負って出張いたしました。
数ヶ月、いや数年、カトマンズでの物件を探してきましたが、大変なおはからいをいただいて、素晴らしい場所に巡り合いました。カトマンズ北部で、題目塔からも近く、警察署も目の前で、治安も悪くない一軒家です。本当に、ありがたいです。
コレイア清行師がギリギリまで準備をしてくれて、この3日の朝にいったん帰国します。そして、私の11月11日からのネパール出張にあわせてカトマンズセンターの開堂式を行う予定にしました。
題目塔に入る急斜面もネパールHBSの信徒だけでご有志を募り、整備しようとしています。焦ることはありませんが、前に進もうとしています。
ネパールHBSがお数珠袋を謹製しました。婦人会の女性たちの手作りです。これを購入していただくだけでネパールHBSのサポートになります。素晴らしい一品です。是非お求めください。
弘通開拓のご奉公は私たちが想像するご奉公と全く違う側面があります。とにかく、清行師が帰国したら打ち合わせします。
ありがとうございます。
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