2024年9月9日月曜日

「コーヒーの壺」と横浜ラグーン









































帰国して約10日が過ぎました。毎日が飛ぶように過ぎていきます。そして、時々ブラジルやスリランカで走り回っている夢を見ます。


今週は、ほぼ地球を一周してきた今回の出張にあたり、「有難い」という言葉の意味についてお話をさせていただきました。


無常、当たり前のことなんて何一つない。二度と戻らない今日、今、そして心から湧き起こる感謝の念。あり得ない、ありがたい。


妙深寺とブラジルの御縁。横浜駅の近くにあった妙深寺の生垣を大きなリュックサックを背負った人が行ったり来たりしていたのを見つけた母。それがブラジルから日本に到着した茨木日水上人でした。以来、ブラジルの日水上人と横浜の日博上人には特別な関係が生まれました。


昭和30年、1955年に初めて日博上人はブラジルに渡りました。終戦からわずか10年後のことです。渡航の記録は名著『コーヒーの壺』として刊行されています。今回はブラジルでの講演「コーヒーの壺」についても触れました。


また、番組では7月末に急逝された菊地さんのことについてお話をしました。菊地さんの帰寂は私たち妙深寺のみんなにとって深い悲しみです。だからこそ、私もここまで無常を感じて長期出張に臨んだのでした。


選曲はTHE DOOBIE BROTHERS「WHAT A FOOL BELIEVES」とRUFUS WAINWRIGHT「Across The Universe」でした。どちらも大好きな曲です。


ボーズワードは「ごたごた」。ゴッタン上人についてご紹介しました。本当の意味を知って、ゴタゴタしない一週間を送っていただきたいと思います。


ONAIR DATE 2024/09/04 (Wed)

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20240904053000


引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。素朴な疑問、質問、何でも結構です。


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是非、お便りください。お待ちしております。

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横浜ラグーン、今後ともよろしくお願いいたします。


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〈 協力 〉

100万人のクラシックライブ

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