2013年3月21日木曜日

週末は札幌 信廣寺へ

妙深寺の桜、もう七分咲き、八分咲きというところでしょうか。先ほど境内地を一人で歩きました。本当に、見事です。毎年、息を呑みます。

父が亡くなった年の春、細くなった父の腕を抱えて、同じように桜の下まで歩いてゆきました。そして、この桜を見上げたのです。毎年、同じことを書いていますね。でも、毎年、思い出すのです。

この桜から名前をもらい、この桜からご信心まで教えてもらったように思います。4月3日、先住が満開の桜の下でお怪我をされてから20年目を迎えます。

妙深寺の桜のプログラム。30日の午前中は「開導まつり」の準備御奉公、その夜は町内の方々をお呼びした夜の観桜会です。きっと満開ですね。一人でも多く町内の方々にお越しいただきたいです。31日は10時より4月度の月始総講。ここで「平成の改新御奉公」の各教区独自の誓願を言上いただきます。そして、4月3日は16時から22時まで先住のお怪我『佛立魂』から20周年を記念した口唱会を開催します。本当は24時間か、48時間くらいしたいのだけど、時間が取れませんでした。あの時のことを、知っている人も、知らない人も、この時間帯のお看経、感じることができるはずです、是非ご参加いただきたいと思います。お持ちになっている方は、もう一度、拙著『佛立魂』を読み返していただきたいです。26才の時に書いたものですから文章力がありませんが、正直な気持ちを綴っています。

4月7日、もう葉桜になっているかもしれませんが、「佛立こども大会」「開導まつり」を開催します。ここで、夢をこめた妙深寺の「ツリーハウス」の起工式を行う予定です。例年のように、ふれあいの森がテーマパークのようになります。是非、ご家族でお参詣ください。

さて、私はというと、週末は北海道に伺わせていただきます。今回、私のような者が、「札幌 信廣寺 教養三会合同錬成会 & 道北布教区青年会 錬成会」という大きな会にお招きいただき、講演会をさせていただくことになってしまいました。北海道には、再会したい方、お会いしたい方がたくさんいます。北海道の皆さまは、ご信心の強い方々ばかり。その前でお話しのはとても緊張しますが、精一杯ご奉公をさせていただきたいと思っています。

3月24日(日)、札幌信廣寺にお参詣させていただきます。よろしくお願いいたします。

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