2013年9月4日水曜日

おりょう会館

昨夜のお通夜に引き続き、今朝は9時半から飯塚さんの告別式を執行させていただきます。

飯塚さんは妙深寺第10代の事務局長としてご奉公されました。戦後は大蔵省に入省され、永らく関東財務局で公務に従事され、晩年は鎌倉信用金庫の理事長もなさっていました。

実直で、温和で、勤勉。飯塚さんを誰もがそう認めていました。

妙深寺の中では常に一信者としてご奉公なさいました。当番参詣日には自転車と電車を乗り継いで、横須賀から横浜、三ツ沢までお参詣されていました。

嫌な顔ひとつせず、コツコツと事務局のご奉公をなさり、先住の要請で事務局長となられました。

当時、重い心臓病があり、ニトログリセリンを離せない状態だったそうです。先住から事務局長のご奉公を引き受けてくれと言われた時、この病気を理由に、何度も、何度もお断りになられました。しかし、先住から「お折伏と思って受けなさい」と言われ、事務局長に就任されたとのこと。

以来、病があることも忘れて、毎日ご奉公くださいました。京浜急行で日参されていた飯塚さん。いつの間にか病氣は何処かへ消え去り、18年も増益寿命なさいました。

その臨終のお姿は、本当に眠っておられるかのようで、いつもの、いままでの、穏やかな飯塚さんでした。95年間の、まさに実直な、素直正直な、ご奉公でした。

今回の葬儀会場は横須賀の「おりょう会館」です。名前の由来はもちろん龍馬の妻、お龍さんから着ているそうです。不思議な気分。

高知で「葬儀会館 龍馬」という看板を見ましたが、横須賀にもあるのですね。

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