梅に鶯。
雪に桜。
春の足音が聞こえてきそうですが、僕は目と鼻がクシュンクシュン。
残念ながら、愛する春はつらい季節でもあります。
今日は2月の最終日。
怒涛の、前進の3月に向けて、しっかりと締めくくりたいと思います。
無事にスタートした「ヒロシマ・アピール・ポスター展」は、第2日目で468名の来館者数を記録。
お寺によっては御会式よりも多くの方々が訪れてくださっていることになると思います。
スタッフの地道な広報活動のおかげで、様々な方面から問い合わせが続いています。
NHKさまからもご連絡をいただき、本格的に取材をしていただき、放送していただきました。
京都放送局の「京いち」の中でしたが、小野山淳鷲師のインタビューも放送していただき、大変丁寧にご紹介くださいました。
こうしたことは、本当に大変なことなのです。
内向きだけの方だと、その価値も分からないと思いますが。
このほか、ラジオでもご紹介が続き、本当に有難く思います。
先日の、中国新聞の桜井記者が、まず最初に企画展の開催記事だけ載せます、と言ってくださっておりましたが、私たちは広島のJAGDAの方から「中国新聞に記事が出ておりまして、拝見しました」と教えてくださいました。
思いがけず、大変に嬉しいです。
記事をご紹介しますね。
「中國新聞2015年(平成27年)2月25日
「ヒロシマ・アピールズ」歴代ポスター展
反核の願い 京都で伝える
佛立ミュージアムで特別展
京都市上京区の京都佛(ふつ)立(りゅう)ミュージアムで24日、核兵器廃絶や平和を訴える「ヒロシマ・アピールズ」ポスターの歴代17作品を一堂に集めた展示会が始まった。趣旨に共感した同ミュージアムが、終戦70周年の特別展として企画し、作品を所有する日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA、東京)から借り受けた。
会場には、JAGDA初代会長の故亀倉雄策氏が、炎を引きながら落下する無数のチョウを描いた1983年の第1作「燃え落ちる蝶(ちょう)」から、アートディレクター井上嗣也氏が反核の思いを次代へ伝える象徴として親子の生き物を表現した「記憶」(2014年)までが並ぶ。
同ミュージアムは本門佛立宗(本山・宥清寺、京都市上京区)が運営している。来場した同市西京区の主婦森谷明根(あかね)さん(52)は「ただ美しいだけでなく、戦争の悲惨さも伝わり、平和とは何かを考えさせられる」と話していた。入場無料。6月14日まで。
ポスター制作は、90年から15年間の中断を経て2005年に再開。JAGDAとヒロシマ平和創造基金(広島市中区)、広島国際文化財団(同)が毎年、会員のデザイナーに依頼している。(桜井邦彦)」
ありがたいです。
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