春の田植えから、秋の稲刈りへ。
田植えの時に入院しておられた89才の師匠が無事に退院し、四六時中続いていた痛みが嘘のように消えたのだと、男泣きしながら御礼のご挨拶をされていました。
親の死んだ時も、奥さんが亡くなられた時も泣かなかった師匠。
みんな、涙なんて見たことがないと。
そんな師匠の涙。
本当に、どれだけ辛かったか、苦しかったか、どれだけ嬉しいかが、痛いほど伝わってきました。
本当に、奇跡なのだ、おはからいなのだと、あの鉄のような、苦労に苦労を重ねられた、久保田初男さんが男泣きされるのだから、真実、心に沁みます。
僕も男泣きです。
纐纈さんのお宅に泊めていただき、朝から稲刈りをさせていただきました。
人間の、知恵も、力も及ばない怖いところに行かないと、分からないことがあります。
不思議なご縁の中に生かされていることを感謝しています。
久保田さんの家の庭で、綺麗な写真が撮れました。
最高のアングル、最高の色、コントラスト。
よかったです。
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