2015年9月9日水曜日

台風と虹と4年半

台風の被害、とにかく最小限であることを祈ります。

土砂災害など、まだまだ予断を許しませんね。

どうか、お怪我などないように心からお祈りいたします。

今月は飯田のお師匠さまのところで稲刈りが予定されています。

大自然の営みと直結しておられる農家の方々は本当に大変だったことと思います。

私ですら、遠く畑のことばかり考えるのですから。

なにもかも、当たり前じゃないです。

だから、「ありがたい」「有ることが」「難しい」のですね。

今日は雨の教区御講となりました。

でも、今日のお席は、白川さんでした。

4年半前の3月11日、2時46分過ぎに、お伺いしていたお宅です。

あの恐ろしい揺れを、体験したお家、お部屋。

お席主の三枝子さんは、「私の家に何か悪いものがあるのかしら?」と言っておられましたが(笑)、全くそんなことはないと思います。

あるとすれば、あの日のことを忘れないように、心に、もう一段深く刻むために、今日のような日に、また白川さんのお宅に巡り合わせてくださったのだと感得しております。

今夜から、信仰師、立耕師、恒潤師、そして健太さんも、陸前高田、大船渡に向かってくれます。

4年半ー。

台風が過ぎた空に、大きな虹が出ていました。

2席の教区御講が終わり、事務局会議も終了いたしました。

彼らが、無事に大船渡に着きますように。

台風の被害が、大きくなりませんように。

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