昨日、サンマリノ共和国の大使館にお邪魔し、来月のイベントについて打ち合わせをさせていただきました。
来月、11月3日(火・文化の日)は、終戦70年特別展示「トランクの中の日本 戦争、平和、そして仏教」に於ける最大のイベント、サンマリノ共和国のカデロ大使と編集者の大原哲夫氏をお迎えするトークイベントを開催いたします。
この企画展のタイトルのとおり、重版を重ねる『トランクの中の日本』、編集者しか知らないジョー・オダネル氏とのエピソード、外交団長をつとめるカデロ大使から見た日本、戦争、平和、そして仏教についてお話をお聞きし、語り合います。
間違いなく興味深い、他のどこでも聞くことのできないお話になるはずです。
是非、スケジュールに入れていただければと思います。
昨日、カデロ閣下、リッチョーニ参事官、裕子さまと昼食をご一緒させていただきましたが、本当に勉強になることばかりでした。
世界も、日本の情勢も、激しく動いている中で、いろいろな視点、考えをお聞きし、お話をさせていただけることがありがたいです。
11月、カデロ大使が京都にお出ましいただける貴重な機会を、本当に大切にしたいと思います。
平和の国・サンマリノのワインを販売されている裕子さまには本当にお世話になっています。
サンマリネーゼワインを妙深寺のご宝前にお供えいただけること、本当にありがたく感謝でいっぱいです。
特に、SAMMARINESI GRILETは微発泡の絶品とのことで、お試しいただければと思います。
http://www.sammarinese.org/collection/index.html
サンマリノ共和国の、益々の発展を願うばかりです。
下記、京都佛立ミュージアムのイベント情報です。
ご参照くださいー。
テラコヤスコラvol.20 終戦70年特別企画
戦争、平和、そして仏教 スペシャルトークライブ
2015年11月3日(火・祝)文化の日
13:30受付 14:00開演
京都佛立ミュージアム 入場料無料
京都市上京区御前通一条上ル東竪町110
www.hbsmuseum.jp
サンマリノ共和国の大使であり、また世界各国の駐日大使の代表「外交団長」でもあるカデロ氏。
元小学館の編集者であり、米従軍カメラマンの記録『トランクの中の日本』を編集した大原氏。
京都佛立ミュージアムの館長であり、仏教的平和を追い求める僧侶、長松師。
それぞれの視点から、戦争、平和、そして仏教について意見を交わします。
また、トークライブ終了後には終戦70年特別企画展のギャラリートークも行われます。
『トランクの中の日本』ジョー・オダネルは長崎・広島で何を見たのか…
軍隊を持たない国・サンマリノ共和国、そして日本とは…
仏教の平和思想とは…
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サンマリノ共和国
駐日特命全権大使 外交団長
マンリオ・カデロ氏
イタリアのシエナにて出生。イタリアで高等学校卒業後、フランス・パリのソルボンヌ大学に留学。フランス文学、諸外国語、語源学を習得。1975年に来日、東京に移住し、ジャーナリストとしても活躍。1989年に駐日サンマリノ共和国の領事として任命される。2002年、駐日サンマリノ共和国特命全権大使を任命され、2011年5月、駐日大使全体の代表となる「駐日外交団長」に就任。現在、講演活動など幅広い活躍をしている。イタリア共和国騎士勲章など多くの勲章を受賞している。
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『トランクの中の日本』 編集者
大原哲夫氏
オダネル氏と会談する大原氏(左端)
1947年生まれ。出版社勤務時代に小学館版『モーツァルト全集』『バッハ全集』『武満徹全集』『林光の音楽』など全作品CD収録の音楽全集を企画、編集長を務める。2008年大原哲夫編集室を開設。編集、執筆活動の他、コンサートプロデュースなどマルチに活躍している。編著書に「 武満徹を語る15の証言」「 チェリスト青木十良」「モーツァルト・伝説の録音」(全3巻)など。現在も編集・執筆活動の他、コンサートプロデュース等マルチに活躍している。
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京都佛立ミュージアム館長
由緒寺院長松寺・横浜妙深寺 住職
長松清潤師
1969年京都生まれ。本門佛立宗 京都由緒寺院長松寺、横浜妙深寺住職。京都佛立ミュージアム館長。佛立研究所研究員。(財)佛立生活文化研究所代表理事。『仏教徒 坂本龍馬』著者。
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