2015年10月2日金曜日

『日本よりスゴイ! ブラジルの仏教! 〜コレイア御導師からのエール〜』

平成27年度 妙深寺 高祖会
『日本よりスゴイ!ブラジルの仏教 ~コレイアお導師からのエール~』

遥か遠くブラジルからあの御導師がふたたび、、、

ブラジル中央寺院 日教寺 御高職 コレイア日友御導師

本門佛立宗ブラジル教区第15代教区長・中央寺院日教寺御住職。
イタリア系ブラジル人にして南米ブラジルにはじめて仏教を伝えた茨城日水(いばらぎ にっすい)上人の後継者。
10年間日本で修行し培った関西弁は関西人以上!
ブラジルと日本、ブラジルの仏教についておもしろく、熱く語っていただきます。

10.24(土)
 10:00~ 第一座当山ご住職奉修
 13:00~ ブラジル仏教フェスティバル
   ►コレイアお導師トークショー
   ►ブラジル風BBQ「シュラスコ」
   ►「ブラジルと仏教展」(第二本堂)

10.25(日)
 10:00~ 第二座 コレイア日友御導師奉修

=ココがスゴイ!ブラジル本門佛立宗=
①僧侶のほとんどが生粋のブラジル人!
 現在のブラジル本門佛立宗には22師の教務(僧侶)がいますが、その中に、日本人の僧侶は一人もおりません。日系人の割合も少なくなり、イタリア系ブラジル人やアフリカ系ブラジル人の若い世代の僧侶もいらっしゃいます。他宗では今もなお、日本から派遣されるお坊さんがブラジルと日本を行ったり来たりしているという中で、長年の先師上人方のご奉公により、それまで仏教に縁のなかったブラジル本門佛立宗の若い僧侶たちは、佛立宗に出会い、感動し、溢れんばかりの情熱を持って出家得度をされています。その思いの強さに胸を打たれます。

②やることが規格外!
・ブラジル佛立聖地
 ブラジル本門佛立宗はサンパウロ州に200万平方メートルという広大な土地を購入し、ここに「ブラジル佛立聖地」の建設を進めています。敷地の大半は自然環境保護区域に指定され、池が2つ、ダム池が1つ、天然水の源泉が3か所という自然に恵まれた場所。今年7月に高さ25メートルの法塔が建立され、終戦70年を記念し、世界で4つしかない広島市認証の「平和の鐘」が安置されました。第25世御講有山内日開上人をお迎えし、仏教史上初!ヘリコプターから法塔にある御本尊の御開眼がされ、感動の瞬間でした。
・下種結縁パレード
 ブラジルのご奉公ではサンパウロの中心街での下種結縁パレードがあります。警察のバイクが先導をし、日本で言えば、渋谷のスクランブル交差点のような大都市の中心部を街宣車にのって、小さなパンフレットを配布しながら、佛立宗の歌やブラジル初祖・茨木日水上人の歌にのせて仏教、佛立宗の素晴らしさをマイクを使って「そこの歩いてるカップル!御題目を唱えましょう!」「ご信心をしたら幸せになるよ!」と楽しそうに、明るく佛立宗を宣伝しています!もちろん先頭はコレイアお導師!若いお教務さんや青年会の人たちもマイクを使って御題目をお唱えしていました!

③ブラジル初祖日水上人を心から尊敬している
 ブラジルに仏教を伝えた方は本門佛立宗の僧侶である茨木日水上人でした。その艱難辛苦のご苦労をブラジル本門佛立宗のみなさんはいつも忘れていません。ブラジルのお教務さんはみな「茨木日水上人のようになりたい!」と思い、出家得度されます。先のブラジル佛立聖地はもともとは茨木日水上人が約85年前に夢見た計画でした。その日水上人の思いを今のブラジル本門佛立宗のお教務さんとご信者さんはしっかりと受け継ぎ、実現しています。2020年にお迎えする日水上人御五十回忌に向かってご弘通に励まれています!

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幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...