2019年8月11日日曜日

今日は宮沢賢治さんのヴァイオリン音楽会














新幹線で京都に向かっています。本当は昨日中に帰る予定でしたが、ダメでした。


年に一度の8月の大きな御講。昨日は午前に北ブロック、午後に南ブロックの御講を奉修させていただきました。


今日は14時から「賢治のヴァイオリン音楽会、再び」です。是非ともご参加ください。


すでに宮澤和樹さま、やよい奥さま、香帆さまに上洛いただいており、昨晩は賢治さんのヴァイオリンと共に麩屋町の長松寺にお泊りいただきました。


大変暑い一日になると思いますが、スタッフみんなで準備してご奉公させていただきます。


少しでも賢治さんを身近に感じていただきたいです。


2019年8月11日(日)14時から。入場無料です。


「この度、京都佛立ミュージアムでは、宮澤和樹様のご協力を得て、世界でたった一つのコンサートを開催させていただくことになりました。宮沢賢治の実弟・清六氏は、賢治の価値を誰よりも確信し、高村光太郎氏と共に作品を守り伝えた方です。その最晩年の清六氏を感動させたことの一つに、宮澤家に鳴り響くヴァイオリンの調べがありました。

 

「この家にヴァイオリンの音が響くのは、トシさん以来だなぁ」

 

清六氏は感慨深く呟かれたと言います。トシさん以来のヴァイオリニストは、清六氏からすると曾孫にあたる宮澤香帆さん。同志社交響楽団で演奏を学び、現在は賢治のヴァイオリンを弾き継いでおられます。5年前「宮沢賢治と法華経展」の開催を記念して宮澤家の皆様に演奏朗読会を開催していただきました。この日、満場のミュージアムは特別な空気に包まれました。

この時、感動の音色を奏でた賢治が所有していたオリジナルのヴァイオリンを再び京都にお持ちいただきます。演奏は宮澤香帆さん、その調べにあわせて、賢治の作品のいくつかを香帆さんのお母さま・宮澤和樹氏の奥さまであるやよいさまに朗読していただきます。そして和樹さまからもお話をいただく予定です。

賢治を愛する者にとって、これほど貴重な機会はありません。賢治のヴァイオリンによる演奏朗読会。世界にたった一つのコンサート。みなさまのご来場をお待ちしております。


なお、収容人数には限りがございますので、入場を制限させていただく場合がございます。悪しからずご了承ください。」

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