2019年8月17日土曜日

パードゥッカのミーティングハウス

























HBSのセンター、妙深寺スリランカ・コロンボ別院はコロンボの繁華街、ヌゲゴダのコフワラにあります。


ヌゲゴダは全国から学生が集まっている街で、日本でいうと新宿のような場所です。


車でコロンボから東、ラトナプラ方面に向かって1時間半。パードゥッカのアマラトゥンガ家に伺いました。


壁を抜いて、50人くらい入るホールを作り、地域のミーティングハウスとして開放したいという志。ありがたいです。


お塔婆を建立し、30分ほどお看経をさせていただきました。せっかくですから、道場建立にあたり15分ほどスピーチをさせていただきました。4月21日のスリランカ同時多発テロのこと。いま私たちが考え、努力すべきこと。


前回、私がパードゥッカを訪れたのは8年6ヶ月前でした。時期を覚えているのはその数週間後に東日本大震災が起きたからです。あれから、8年以上が経過したのですね。


パードゥッカはハシャーン清嵐師の出身地。8年前はハシャーンが得度するなんて、考えてもいませんでした。今や本当に立派な佛立教務として無くてはならない存在です。


今日は近所の方もお参りくださり、ありがとうございました。


庭に犬がいて、何やら必死に土を掘っていました。名前はサンディというそうです。


スリランカの8月は凧揚げの季節。帰り道、車から空を見ていると子どもたちの凧が浮かんでいます。沿道でもカラフルな凧がいっぱい売っています。


日本で凧揚げと言えばお正月ですが、スリランカでは8月。あちこちで凧揚げ大会が開催されるそうです。


20年前、スリランカ全土にほんの数個しか設置されていなかった信号機。今ではいたるところにあります。


夕方の大切な面談のために、コフワラのセンターに戻ってきました。


お昼はセンター近くにある人気のパン屋さん、Bread Talkで買ったスリランカのパンをいただくことになりました。


ありがとうございます。

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