昨日、日曜日の朝、本堂から一階におりると、トイレの前で一人の女性にお会いしました。初めて見るお顔で、あまりにも暗い表情で、お声をおかけしました。
声をかけても身体が固まっている様子だったので応接間へご案内し、椅子に座っていただきました。
昨日の夜、海に飛び込み、自ら命を断とうとしたとのこと。しかし、あまりに海が静かで、思い止まったとのこと。
朝、4時に起きて、家を出て、妙深寺に来た。初めて来た。ずっとラジオを聴いていた。まさか住職と話が出来ると思っていなかったと。重い持病もあり、ご家族の中の気持ちのすれ違いがあり、絶望したと。
よくぞ踏み止まって、生きてくれました。よくぞ妙深寺まで来てくださいました。手をとって感謝し、抱きしめました。
たくさんお話をし、合掌する手を両手で包み、一緒に御題目をお唱えしました。二人で写真を撮りました。生きる約束。必ずほどける。ほどけさせる。大丈夫です。笑顔が見えるまで、お話できました。お寺は命を守るラグーン。ゆっくり休んで、負けないで、立ち上がる。
家は遠いですが、またお参詣してくださると信じています。お会いできて、よかった。お礼を申し上げます。
南無妙法蓮華経
ありがとうございます。

1 件のコメント:
凄いです。ご法さまの、ご縁、感じさせて頂きました。
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