素晴らしい秋晴れの空の下、八王子清流寺さまのご講有巡教の高祖会、併せて先住僧正日堯上人御七回忌に、親族教務の一人としてお参詣させていただきました。
長谷川御導師のご遷化から6年、時の流れの早さに驚くばかりです。長谷川清泊ご住職のご挨拶にウルウルしながら、ご遷化前夜のお話を思い返していました。
残念ながら私の力不足で御導師にご指導いただいたようには出来ていません。末法の厳しさ、それぞれ罪障の深さがあります。
「ある時は頭(こうべ)にいただき、ある時は尻にしき」ではいけない。思い込みは信心ではない。御法さまの教えがあってこそのご信心。自分の考えに御法さまを従わせているようではいいことなどあるわけがありません。
圧倒的な無常。いつか消えてなくなる自分。ほんの数年のことで栄枯盛衰を見て、一喜一憂しているようでは話になりません。
10年、20年、30年、世代を超えて50年、100年、200年の尺度でご奉公をしなくては話にならないのです。それが本因妙行、本物の種まきの生き方、死に方、生き様、死に様。
松本御導師、長谷川御導師のバトン、父・長松清涼師から受け継いだバトンは、100年、200年の尺度で大切に手渡していきたいです。
「一器の水を一器に移すが如く」という御指南は「覆水盆に返らず」という諺と重ねて拝見すべきもの。「油断」の説話ではないが、緊張感と懸命のご奉公なくしては語れない佛立の魂の話です。
とにかく、先師や先輩のご奉公に比べて僕たちはずいぶん小粒に感じますが、だからこそせめて力を合わせて頑張ります。薄っぺらく勘違いした馬鹿にならないように気をつけさせます。
美しい紅葉。桜の花が舞い散るように楓の落ち葉が踊るように降っていました。八王子のご供養場、本当に美しかったです。長谷川御導師が清泊ご住職や清流寺の教講みなさまのご奉公を見て、お喜びになっておられるに違いないと感じました。ありがとうございます。
今日は妙深寺の若き佛立菩薩の新築御礼の教区御講があり、少しだけ早くご供養場を失礼いたしました。工夫をこらした素晴らしい邸宅、ありがたいです。学徒にもなってお給仕くださっています。本当に素晴らしい御講でした。
ありがたいです。本物のご奉公ができるように、みんなで力合わせて頑張りましょう。
南無妙法蓮華経
ありがとうございます。



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