2012年6月9日土曜日

いい子にしてたらな

あと13時間もしたら、始まります。東日本大震災復興祈願・開導会併せて先住松風院日爽上人御13回忌法要。少し寝ないといけませんね。

ちょっと、その前に懐かしいものを見てみました。それは、父の写真と、父が亡くなる直前に書いて、自分が死んだ後に、きっと僕が見るであろう文箱の中に、そっと置かれていた自分の顔写真とメモ。これは強烈でした。

愚かな息子に伝えてくれたのですね。死の直前ですから、意識が朦朧としていたはずで、誤字があります。その誤字も、どれほどの思いで、僕にこのことを伝えようとしていたのかという、父の気持ちの表れだと思っています。

「如何なる苦難をのりこえなくては、末法のご弘通はさせていただけません、とお教えいただくものであります。」

この時に、僕個人の人生は終わったように思います。もちろん、まだまだ煩悩だらけですが、目的がはっきりしました。命の使い方、命の懸け方を、父に教えていただきました。

「困難」ではなく「苦難」ですから。「困る」のではなく、「苦しむ難」を乗り越えて、「お寺は24時間、苦しんでいる人がいたら飛んでいけ」と、僕らの生き方の本質を教えてくれました。

あなたが幸せだから、僕は幸せになれる。自分の幸せを求める生き方では、結局幸せになれないよ。父は、いつもそう言っていました。分かるのが遅かったけど。

でも、父を失い、このメモを見てから、本当に変わりました。

仏教の再興と実践のために、人のために生きることを、第一義にする。そのためには苦難や困難を恐れず、むしろ当然のことだ、当たり前だと思って受け入れ、乗り越える。

疲れるとか、だるいとか、嫌だとか、全くない。これは、すべて父のおかげです。

東日本大震災が起きて、さらにはっきり分かりました。命懸けでいこうと思いました。

父は、僕の夢に出て来て、
「また会える?」と聞いたら、「いい子にしてたらな」と言いました。

仏陀は、「泣きながらでもいいことをせよ」と仰せでした。泣きながらでも、菩薩行、ご弘通ご奉公をせねばなりません。会いたいし。

明日は、先住松風院日爽上人、父の、御13回忌です。精一杯、ご奉公させていただきます。

明日は6月10日です。

明日の13時は、是非パシフィコ横浜・国立大ホールにお越しください。お待ちしております。

すでに陸前高田からバスが出発し、大勢の方々が横浜に向かってくださっています。朝参詣には、香港から稔子さん、シンガポールからも八田さん、インドからシェーカーくんがお参詣してくれました。スリランカから25名の方々が成田に
到着したとの連絡がありました。北は北海道、南は九州、沖縄と、遠く、遠くから、時間を使い、お金を使っていただいて、横浜まで来てくださいます。そのことを、そのお気持ちを、その事実を、一身に受け止めて、今日までの、妙深寺と法深寺のみなさまの、まさに身を削るようご奉公を胸に刻みつけて、明日を迎えます。

「東日本大震災復興祈願・開導会併せて先住松風院日爽上人」

しっかり準備に努めます。

陸前高田の桜。陸前高田に出たハート型の雲。妙深寺の空に現れた彩雲。決して忘れない。

御法さま、どうか、よろしくお願いします。

ありがとうございます。

2012年6月6日水曜日

ポスター

完成した『仏教徒 坂本龍馬』のポスターを送っていただきました。

大きいなー。むちゃくちゃ大きいー。

アインシュタインのハチ

あれだけ疲れて眠ったにもかかわらず、4時半の「ゆれくるコール」で目が覚めてしまいました。本当に、ここにきて地震が頻発しています。

イワシの大量の死骸が千葉の漁港に押し寄せたことも報道されています。その量100トン以上。クジラに追われてイワシが狭い海域に密集し、酸欠になって大量死することは時々あるものですが、東日本大震災の前後に大量のクジラやイルカが打ち上げられたりしたことを思い出してしまう。

生態系とは精緻なシステムです。アインシュタインはハチがいなくなれば4年で人類は死滅すると言ったそうですが、プランクトンから様々な生物まで、この精巧な自然界のシステムに対して、原子力発電所の事故は強烈な衝撃を与えているはず。イワシがいなくなればほとんどの中型魚や大型魚は生きていけなくなってしまいます。

残念なことですが、幸せから学べる人間は少ないものです。痛みや哀しみを伴う不幸に陥って、はじめて気づく。気づいて学ぶ、変わる。東日本大震災の大災害は多くの人を不幸にした忌まわしい出来事です。だからこそ、ここから学び取れることをしっかり学んで、気づいて、変わらなければならない。でも、時間の経過とともに危機感は薄れてしまっている。

すべてをネガティブに、何らかのスピリチュアルな啓示だと思うことはありませんが、少しだけ詩人の心を持って自然界を見つめてみれば分かるはず。日蓮聖人は「仏法と申すは道理なり」と仰せでした。考えてみれば当たり前のことばかりです。奪えば失う。与えれば戻る。普遍の宇宙に流れる因果の道理、天地自然の理。

自然界も人間界も、サインは見えているから、あとは備えるべきは備え、挑むべきは挑み、守るべきは守ること。

とにかく、あと数日です。

2012年6月5日火曜日

ありがとう、みなさん(涙)!!

いま、陸前高田に入ってくれている秋山ご住職と電話で話しました。

まず、福田さんが骨折したこと。困りました。でも、とにかくギリギリの状態で心身ともに疲れていたから何かのサインです。しかも6月10日の前のこと。仏陀も成道の前には魔が降りてきて邪魔をしたといいます。その魔を退けて前に進むことで境界を超えられる。大事にしていただきたい。

そして、何より嬉しい知らせに想いが極まるのは、真っ暗な夜の闇の中で、車のライトを照らして、陸前高田の長砂地区と和野地区のみなさんが、6月10日のために練習してくださっているとのこと。

本当に、みなさん、ありがとうございます(涙)。

ヘロヘロヘロ

そうとうタフな方だと思うのですが、今日は、本当の本当にヘロヘロです。体力の限界、ってお相撲さんなら引退を考えるーとか(笑)。

でも、夕方、見せてくれましたー、お空が。空がとっても綺麗でした。本当に、地球は美しいですね。

チャッポンチャッポン

今朝、淳慧師が長松寺の電話やファックス、インターネットの統合について業者の方と打ち合わせ。先日は妙深寺も業者の方に来ていただいてお話を聞いていたのですが、日進月歩で技術もサービスも変わってきているので判断が難しいです。

8月までには長松寺のホームページもリニューアルしたいと思います。17日は長松寺で開導会・ご講有巡教、併せて先住の御13回忌を奉修させていただきます。

麩屋町の鯉たち、大きくなりました。もう少ししたら赤ちゃんが生まれるかな。お腹がパンパン、チャッポンチャッポンいってるやないかー、という感じです。

急いで北野に向かいますー。

I Was Brought to My Senses

  10月14日、FMヨコハマ「横浜ラグーン」を放送させていただきました。おかげをいただいて放送が出来ております。ありがとうございます。 リスナー様から、家族みんなでお母さまの看病をして、お見送りしたというお便りがありました。素晴らしい時間を過ごせた、とのこと。本当にありがたいで...