昨夜、妙深寺の桜の下で、10年ぶりの同窓会。
30名ちかくの友人たちが、高知や大阪、名古屋からも駆けつけてくれた。本当に、懐かしく、嬉しく、心から良い時間を過ごすことができて、感謝でいっぱいになった。
ここにも書いたように、ちょうど1ヶ月前、後輩を失った。そして、同じ時期に高校時代の友人を失った。もう、あれから20年も経った。いろいろなことがあり、いろいろなことを抱え、それぞれの人生を歩んでいる。あの頃、いつも一緒にいて、語り合い、笑い、泣き、喧嘩もしたし、ぶつかりあった。スポーツが中心だった。海の仲間だった。バカで愚かなこともたくさんしてきた。
振り返ると、いろいろなことを思い出す。思い出せる機会をつくっておかなければ、40を越えて、大切なものを失いそうで。とにかく、この10年ぶりの機会に、集まってくれた友人たちに感謝だ。
若い頃の自分を知っている人間は、どれだけヤンチャだったか知っている。妙深寺で、ナガマツが何をやっているのか、どんな生き方をしているのかを少しでも知ってもらえたら嬉しい、と思った。ESPN時代、interproの頃の先輩や後輩も集まってくれて、もう言うことはない。ありがたかった。仲間は、何物にも代えられない大切なものだと、つくづく感じた。自分の人生の証人たちだから。過去にも責任を持たなければならないし、いま恥ずかしい生き方をしていたら怒られる。
それにしても、みんな年をとった。集まれば、あの頃と同じように冗談を言い合い、腹の底から笑い、近況を報告し合う。若いつもりで話をしていたが、顔には皺が刻まれている。高知から駆けつけてくれた久くんは、大学時代から僕の友人。女房役のような存在で、自分のたずなを握ってくれていた。いつも一緒にいた。ジェットスキーのプロになって以来のメカニックを勤めてくれていた石崎パパも来てくれた。仲間の名前を挙げたらきりがないが、名古屋から土手鍋を持ってきてくれたヒロコも、小学生のお嬢さん二人と一緒に来てくれたし。軽自動車に鍋を積んで、東名を走ってきたって。すごい。
大阪からは陶。千葉からサトウ。前田さんも突然駆けつけてくれて、胴上げ。和姉も、行も。タワーレコードのキタガワも当時の曲をCDに焼いてきてくれたし、IBMのジュンくんも、オークリーにいるマサも、ノリさんも、ヒロだって。鎌倉からコウジロウも、山井も。エンザンも山梨から駆けつけてくれた。みんな懐かしかった。ごめん、名前、ちゃんと全員出せるかな。とにかく、30名だもん。
そして、その中枢にいた、ケイジ、カワダ、正太。相変わらずだな、俺たちは。笑って、笑って、語れたのが嬉しかった。伏見のゲンクン師からも、松戸からも、温かい贈り物が届いた。本当に、なにもかも、ありがたい。
当時、「オヨヨ・トリオ」として名を馳せた美女軍団も来てくれて、アラフォーなのに相変わらず綺麗でした(汗)。とりあえず、そう言っておかないと怖いので(涙)。とにかく、素晴らしい時間だった。
これから、もっともっと自分の生き方を貫いて、頑張らなければ。みんなに申し訳ない。友人たちに笑われないように、これからも友人たちに自分の生き方を共感してもらえるように、頑張りたい。
当時、頼りない、だらしないキャプテンだったが、本当に集まってくれて、ありがとう。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
杉野宣雄先生とトークショー
花と緑で楽しむアートクラフト展 in 東京2024、国営昭和記念公園 花みどり文化センター(東京都立川市)で開催されています。 素晴らしい作品が並び、大勢のお客さまで賑わい、午前のトークショーが終わりました。 自然の姿のままに乾燥させた花を使い、アート作品に仕上げる花のアート。...
-
植木雅俊先生の『パーリ文「テーリー・ガーター」翻訳語彙典』(法蔵館)出版記念会に出席して参りました。 錚々たる方々を前に畏れ多く恐縮いたしましたが、植木先生からスピーチと乾杯の発声をするように仰せつかり、恥ずかしながらさせていただきました。 法蔵館から出版されている「翻訳語彙典」...
-
今日、12月11日、谷村新司さんの満75歳のお誕生日に、グランドプリンスホテル新高輪の飛天の間でお別れ会が開催されています。 別れを惜しむファンの方々が集い、何重にもなる長い列を作っておられます。谷村さんのご遺骨を真近に、お焼香いただくことができます。貴重極まりないお別れ会です。...
-
目の下で太ったクマが寝ています。トイレの鏡を見てビックリしました。 無事に山内日得弘通局長と共にチェックインを済ませました。13時半過ぎのフライトでソウルからネパールのカトマンズへ飛びます。成田からは鈴木日樹上人を先頭に、山内弘通部長、小林教養部長、兼子清顕師ほか13才から87才...
0 件のコメント:
コメントを投稿